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公開中の映画『フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』のサウンドトラック・アルバムが11月6日に発売されました。私は構成・解説を担当しています。
映画は10月31日から公開中。これまで劇場版『プリキュア』のサントラは早くても公開2週間後くらい、ときにはDVD発売のタイミングにあわせて発売されることもあったのですが、今回は極力公開のタイミングに間に合わせようとがんばりました。劇場に来てくれたお客さんが、物販で買ってくれたらうれしいですからね。
聴きどころは、敵キャラ・トイマジンのために作られた重厚な音楽「トイマジン大逆襲」や、終盤に登場する「キュアエンジェル」のための新曲「はばたけ!希望の天使キュアエンジェル」。また、4人のプリキュアがそれぞれ異なる試練を与えられて戦う場面の曲「Battle on Game Ground」も、高梨康治さんのカラーが出た燃える曲に仕上がっています。
また特筆すべきは、この映画のために、変身シーンの音楽が新録されたんですね。TVシリーズの変身音楽をリアレンジした「プリキュア・ビートアップ!~Hybrid ver.~」です。この11月からTVシリーズのほうでもこの新録版の音楽が流れるようになっているので、観ていて「おや?」と思った方もいるのではないでしょうか。この新ヴァージョンの変身テーマは、TVシリーズのサントラ第2弾には収録されないと思いますので、気になる方はぜひ映画サントラを手に入れて聴いてください。
ただ、タイトなスケジュールで進めたため、ちょっとした思惑違いもあって、実は映画で使われてない曲が1曲入ってます。厳密には使われる予定だったけど使われなかった曲で…。どの曲かは、映画を何度も見て確かめてみてくださいね。
あと、TVシリーズをご覧になっている方はお気づきかと思いますが、「プリキュア・グランドフィナーレ」はほんとうは「ラッキークローバー・グランドフィナーレ」なんです。まあ、これも映画版だけの特別ヴァージョンと思ってお楽しみください。
もう2週間も経ってしまいました…。レポート遅れてすみません。
11月1日、田中公平先生の作家生活30周年記念コンサートに足を運びました。
会場は厚生年金会館。16:00開演。2部(3部?)構成で終演は20:00すぎという、4時間にも及ぶコンサートでした。
第1部は「サクラ大戦歌謡ショー」、第2部は「田中公平名曲コンサート」といった趣で、公平先生の「歌」への思いを強く感じさせる内容でした。20周年のときはオーケストラによる劇伴コンサート、25周年は本人歌唱による田中公平リサイタル、今回は歌を中心にしたとのこと。最近の公平先生の活動を見ていると、歌に対する思いがなみなみではないと感じますので、まさにタイムリーな企画であったと思います。
オーケストラは20名ほどのシンプルな編成でした。Strings×6、Tp×2、Tb×1、Hrn×2、Sax×2、Fl×1、perc×2、そしてリズム隊がドラムス、生ギター、Eギター、ベースの4人。生ピアノを公平先生。キーボード、シンセを入れない、アコースティック中心の編成です。これに、The Voice of Japan(VoJa)のコーラスが加わって音に厚みを添えていました。
いまどきの歌をシンセなしで演奏するのは大変と思いますが、そこはアレンジの妙。みごとに雰囲気を再現しています。VoJaの生声を入れたことで、サウンドがぐっと情感のある暖かい音になっている。シンプルな編成でこんな豊かな音が出るのかと驚きました。そこは公平先生もこだわったところらしく、「生音にこだわってみた」とMCでも語っていましたね。
参加ミュージシャンには、フルートの旭孝さんはじめ、トロンボーンの中川英二郎さん、ギターの千代正行さん、今泉 洋さん、ストリングスの篠崎正嗣さんら、サウンドトラックの録音でもおなじみの方々の名前が。ぜいたくなメンバーでした。
圧巻は、充実したゲスト陣が歌いついで行く公平メロディ。
サクラ大戦キャストと声優、歌手の方々、総勢30名を超える歌い手が集まりました。みなさん、公平先生といっしょにステージやアニメソングを作ってきた仲間たち。このコンサートに参加できるよろこびと一体感のようなものが終始感じられました。長年苦楽をともにした「田中公平一座」という感じですね。
サプライズもありました。
まずは『Gガンダム』のコーナー。ドモン役の関智一さんと東方不敗・マスターアジア役の秋元羊介さんが登場して、『Gガンダム』BGM生演奏をバックに生アフレコ(映像はついてないので、“再演”とでもいいますか)を実演! 今回のオーケストラの力をひしひしと感じた時間でした。指揮はもちろん公平先生。声の演技を聴きながら、タイミングをぴたりと合わせていきます。すばらしい演奏と関さん&秋元さんの熱演に大感動でした。
そして、『ONE PIECE』のコーナー。「ウィーアー!」のきだたにひろしさんが歌い始めると、曲途中から、『ONE PIECE』声優陣がそれぞれのキャラクターの扮装で客席から登場。会場は一挙に「『ONE PIECE』まつり」の状態に。
『ONE PIECE』声優陣によるトークと歌でたっぷりと楽しませてもらいました。これが実質「第3部」でしたね。
しかし、いちばん度肝を抜かれたのは、『ONE PIECE』の前、公平先生がオリジナル曲を自ら歌う場面です。
曲は「つばさ」。
ライブなどでは、いつもピアノ弾き語りで歌っているのですが、このときはピアノにほかの方が座り、公平先生はマイクを持って歌い始めます。公平先生にあたるスポット以外は照明が暗くて誰がピアノ弾いているのかわからない。
間奏に入ったところで、公平先生が、
「ピアノは菅野よう子さんです」
照明があたると、菅野さんがにこやかにピアノを弾いている!
2階で観ていたのですが、イスから転げ落ちそうになりました。
あとでうかがったところでは、菅野さんには3か月前にオファーしたら二つ返事で快諾いただいととか。出演を当日まで隠すのが大変で、ミュージシャンの方にも秘密にしていたそうです。いやー、驚いた。公平マジックですね。
ラストは、ライブでも最後に歌われている「虹色」を出演者全員と会場もいっしょに。
このコンサート、第1部のもようはDVD化されるそうですが、第2部のソフト化はないようです。会場に来られた人の心に、永遠に残る豊かな体験になったと思います。
公平先生、30周年おめでとうございます!
◎ココロネsong 1st
公平先生オリジナル・ソロアルバム第1弾。
◎ココロネsong 2nd
オリジナル・ソロアルバム第2弾。
いや~、21世紀にこんなアルバムが発売されるなんて。
三越カルチャーサロンで紹介したアルバムです。
菊池俊輔先生と渡辺宙明先生の最新楽曲が1枚に収められた、時代を超えた1枚!
「コロちゃんパック 侍戦隊シンケンジャー」第3弾。
菊池先生が「六人の侍」、宙明先生が「侍変形!ダイカイオー」を作曲しているんですよ。
「六人の侍」は菊池先生には珍しいく曲先の歌で、歌唱は松原剛志さん。
「ダイカイオー」は宙明先生自身の編曲。歌は宮内タカユキさん!
待っていれば「全曲集」にも収録されると思いますが、これは記念に持っておきたいなぁと思って買ってしまいました。
今年は手塚治虫イヤーということで、いよいよこの作品のサントラが復刻されましたよ。
1980年版『鉄腕アトム』!
オリジナルメーカーであるフォーライフからの復刻発売。ジャケットは新デザインです。
三枝成彰初のアニメ作品であるこのアルバム、一度CD化されたことはありますが、諸般の事情ですぐに廃盤に。復刻が待たれていました。
聴きどころはフュージョン風にアレンジされた主題歌。そして、今聴いてもカッコいい挿入歌やBGMの数々。のちの『機動戦士Zガンダム』の三枝先生とは一味違うサウンドです。
キーボードで難波弘之さんも参加しています。
高音質のSHM-CDでよみがえる'80年アトムサウンド。その21世紀っぽい音にぜひ耳を傾けてみてください。
※補記2009.10.21
どうやら、オリジナルLPから1曲カットになっているようです。アトラス寺西歌う挿入歌「裏返しの友情」が割愛されました…。せっかくの復刻なのに、完全版でないのは残念です…。
すでに話題になっているスターチャイルドの「ロボットアニメ大鑑」。特設ページに詳細が発表されましたね。
発売日は11月26日。
サンライズ編とその他編上下巻の3タイトルの商品構成です。
『サンライズ ロボットアニメ大鑑』3枚組57曲入り
『ロボットアニメ大鑑 上巻』2枚組35曲入り
『ロボットアニメ大鑑 下巻』2枚組34曲入り
3タイトル合計で、CD7枚、126曲のボリューム。これまでの「スタチャのあの曲がなかなか手に入らない・・・」という不満を一気に吹き飛ばす快挙です。
聴きどころは、宙明先生の『最強ロボ ダイオージャ』、ハネケンの『宇宙戦士バルディオス』(マスターからの収録!)、冬木透先生の『太陽の牙ダグラム』などなど。
池田鴻歌う『グロイザーX』はスターチャイルド時代以前の作品ですが、パワフルな歌唱が耳に残ります。
『サイコアーマー ゴーバリアン』や『星銃士ビスマルク』など、陽のあたらない名曲にも注目。
「J9」シリーズや『魔境伝説アクロバンチ』『超攻速ガルビオン』などの国際映画社作品も網羅されています。
今回はテレビシリーズのみで劇場版やOVAは割愛されていますが、本タイトルの売れ行き次第では可能性があるでしょう。
ジャケット画は、3タイトル合わせると1枚の絵になるデザインになっています。ここは、ぜひ思い切って3タイトルともそろえたいですね。
収録曲は下記参照。
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