Soundtrack Pub

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【イベント情報】

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3月23日(土)

Soundtrack Pub【Mission#38】を開催します!

Soundtrack Pub【Mission#38】2018年劇伴大賞&メモリアル

■日時:2019年3月23日(土)
 15:00~20:00

■会場:蒲田 studio 80 http://studio80.org/

■特集:2018年劇伴大賞&メモリアル

詳細でました!

http://www.soundtrackpub.com/event/2019/03/20190323.html


3月31日(日)

ヤマケット13に参加します!

宇宙戦艦ヤマトオンリー同人誌即売会「ヤマケット13」(複合型イベントとりろじ内)に参加します。

■日時:2019年3月31日(土)
 11:00~15:00

■会場:東京文具共和会館(浅草橋) 2~4階
 複合型イベントとりろじ17-2day内開催

■入場料:800円(予定)※パンフレット代込み

「劇伴倶楽部」で参加します。
頒布物は
「THE MUSIC OF YAMATO 1974 ~宇宙戦艦ヤマト(1974)の音楽世界~[第3版]」
「THE MUSIC OF YAMATO 1977 ~宇宙戦艦ヤマト(1977)の音楽世界~」
※新刊はありません。

詳細は下記を参照ください。
https://torilozi.com/page/ce/yamato.html


5月14日(土・祝)

資料性博覧会DXに参加します

資料性博覧会DX

■日時:2019年5月4日(土・祝)
 11:00~16:00

■会場:中野サンプラザ 13F コスモルーム

2018年冬コミ新刊「渡辺宙明 INTERVIEWS 2000~2012」他を頒布予定です。

https://mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/

 

2019年2月 7日 (木)

ミシェル・ルグランの「ベルサイユのばら」

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 ミシェル・ルグランが1月26日に亡くなりました。

 昨年11月のフランシス・レイの訃報に続く、悲しいニュースです。

 ルグランといえば、やはり、『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』『ロバと王女』などのジャック・ドゥミ作品。それに、『華麗なる賭け』『思い出の夏』、番外的007映画『ネバーセイ・ネバーアゲイン』…。私もサントラファンとして愛聴してきました。

 サウンドトラックをジャズにアレンジしたアルバムも素敵で、オリジナル・サントラにこだわる映画音楽ファンでも、ルグランのジャズ・アレンジは別格という雰囲気があります。

 : アルバム・ジャケット

 実は日本のマンガ、アニメとも縁があり、日仏合作アニメ『イルカと少年』『宇宙パトロールPJ』のフランス版の音楽を手がけています。また、市川崑監督の映画『火の鳥』のテーマを書いたことも有名。『火の鳥』のサントラは最近復刻されました。

 : アルバム・ジャケット

 私が印象深いのは、1979年公開の映画『ベルサイユのばら』です。ジャック・ドゥミが監督した実写版『ベルサイユのばら』の音楽がルグランでした。
 この映画、スタッフもキャストも外国人で固められていますが、れっきとした日本映画。キティフィルムが作った作品です。
 原作とはキャラクターやストーリーが少し異なり、違和感を覚えるファンも多いようですが、本物のパリの街やベルサイユ宮殿で撮影されているのは見逃せません。「リアルな『ベルばら』の世界ってこんな風なんだろうなぁ」と思えるのです。
 ルグランの音楽はすばらしい。クラシカルで気品があり、『ベルばら』に描かれた情熱と愛と悲劇性をみごとに表現しています。「メインテーマ」のピアノが絶品です。

 映画『ベルサイユのばら』のサントラ盤はキティレコードから発売されました。のちに作られたアニメ版のサントラもキティレコード。実は映画版とアニメ版のどちらもキティフィルム(とキティレコード)が関わってるという点でつながりがあるのです。映画版があったからアニメ版ができたとも言えるかもしれません。

 残念ながら、映画『ベルサイユのばら』のサントラ盤はオリジナルのままの形ではCD化されていません。ジャック・ドゥミ×ミシェル・ルグランの作品を集めた11枚組CD-BOXの1枚(Disc 7)で聴くことができますが、構成は異なります。やはりオリジナルのジャケット、ライナー、構成を復刻した(+ボーナストラック)の単独盤がほしい。追悼企画として、ぜひ、お願いしたいです。

 : アルバム・ジャケット

 Ladyoscar

2019年1月16日 (水)

「サントラさんの逆襲」終了しました

 1月14日(月)開催「サントラさんの逆襲~ラジオみゅーらぼ出張篇~」終了しました。
 たくさんのご来場、応援、ありがとうございました!

 第1部では、過去の「みゅーらぼ」から『小公女セーラ』(音楽・樋口康雄)のサントラを紹介。
 続いて、昨年冬、話題を集めたTVアニメ『SSSS.GRIDMAN』(音楽・鷺巣詩郎)とそのオリジンである『電光超人グリッドマン』(音楽・戸塚修)のサントラを語るコーナー。
 そして、ゲストコーナーでは麻宮騎亜先生に『エリア88』のイメージアルバム&OVAサントラと新田一郎の音楽について語っていただきました。

 休憩を挟んで、第2部は、出演者3人がそれぞれお気に入りサントラを語るコーナー。貴日ワタリは海外TVドラマと時代劇、早川優さんは洋画サントラ、私は渡辺岳夫とチェンバリカ・アンサンブルの演奏作品を紹介しました。

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 「みゅーらぼ」はインターネットラジオ『帝都電影ラジヲ局』内で配信中です。1月から月2回の配信になりました。

↓イベント告知文(記録として残しています)

» 続きを読む

2018年12月31日 (月)

永遠の藤田淑子さん

 一休さん、堀口元気、キテレツなど、数々の人気キャラクターを演じ、「ねえ!ムーミン」「どろろの歌」などのアニメソングを歌った声優・歌手の藤田淑子さんが12月28日に亡くなりました。68歳でした。

 本当に残念です。
 心より哀悼の意を表します。

 私が5歳の頃、大好きで毎週観ていたTVアニメが『遊星仮面』でした。マントに仮面という「遊星仮面」のまねをして遊んだ記憶があります。
 その主人公、ピーターの声を演じていたのが藤田淑子さんでした。

 続いて藤田淑子さんの声に触れたのは、『キングコング』(1967)、『ムーミン』(1969)。
「ねえ!ムーミン」(別タイトル「ムーミンのうた」)のやさしく語りかけるような歌声は子ども心に印象的で、母親ぐらいの歳の女性が歌っているんだろうなと思っていました。

 しかし、藤田淑子さんは1950年生まれだそうなので、1969年放送開始の『ムーミン』のときは19歳だったのです(!)。

 少女時代から子役として活躍していた藤田淑子さんの声優デビューは、かの長浜忠夫監督が演出した人形劇『伊賀の影丸』(1963)の主人公・影丸役。なんと13歳でした。

 主人公を演じた『遊星少年パピィ』『遊星仮面』『キングコング』『(劇場版)アンデルセン物語』『長靴をはいた猫』なども、みんな10代のときだったわけですから、おそるべき天才というほかありません。

 1969年~1970年にかけては歌謡曲歌手としても活躍。
 藤田とし子の名で「もしもなれたら(小唄ロック)」「おしゃべりもギターも恋も」「八月のふたり」などのシングル盤を発売しています。
 「八月のふたり」はアメリカ映画『ナタリーの朝』の日本版主題歌として発売されたもので、ヘンリー・マンシーニの作曲でした。
 この頃の歌謡曲はCD「アイドル?ミラクルバイブルシリーズ 6970 Girls」(ソニーミュージック)にまとめられています。
 三沢郷作・編曲の「愛しても愛しても」なんかは、アニメソングの印象とはまるで異なる大人びた歌で驚きます。

 そして、『ウルトラマンタロウ』(1973)の挿入歌「ウルトラの母のバラード」を歌った時は23歳!
 キングレコードのLP「ウルトラマン大百科」で初めてこの歌をフルサイズで聴いたときは感動しました。
 ウルトラ戦士の名を歌い込んだ歌詞に冬木透先生スケール豊かで胸に沁みるメロディ。そして、藤田淑子さんの慈愛に満ちた歌声。何度聴いてもうっとりしてしまいます。
 劇中でウルトラの母(の人間体)を演じたペギー葉山さんも「ウルトラの母のバラード」をカヴァーしていますが、「母の愛」にあふれるペギー葉山版に対し、藤田淑子さんの歌唱は性別を超えた正義感と愛情を感じさせて、ウルトラマンシリーズにふさわしい味わいがあると思うのです。

 以降の声優としての藤田淑子さんの活躍はいわずもがな。
 『一休さん』(1975-1982)の一休、『がんばれ元気』(1980)の元気、『キテレツ大百科』(1987-1996)のキテレツ、『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』(1991)のダイ、『デジモンアドベンチャー』(1999-2000)の八神太一など、実に1960年代から2000年代まで主役を演じている。これもすごいことです。

 藤田さんの演じるキャラクターは、賢くて正義感に富み、思いやりのあるしっかりもののイメージがあります。
 アニメでは少年役が多かったですが、『キャッツ・アイ』の三姉妹の長女・来生泪や『スペースコブラ』のジェーン・ロイヤル(劇場版ではキャサリン役)など、大人の雰囲気のを漂わす美女役もはまりました。ご本人も美しい方でした。

 洋画吹き替えではゴールディ・ホーンなど、アクティブで茶目っ気のある女優を担当することが多く、これもよかった。

 歌手としては、『一休さん』エンディング主題歌「ははうえさま」、『まんが日本絵巻』主題歌、主役も演じた『ベムベムハンター こてんぐテン丸』主題歌、『キテレツ大百科』『ロミオと青い空』『デジモンアドベンチャー』の挿入歌(キャラソン)など、自身が出演する作品で歌われることが多く、こちらも2000年代まで新曲を発表しています。

 そんな藤田淑子さんの集大成とも呼べるのが、『ロミオの青い空』(1995)のアルフレド役ではないでしょうか。
 理想的な「いい子」の枠にはまらない、内に悲しみをたたえた複雑なキャラクターを繊細に演じ、世界名作劇場屈指の名キャラクター、人気キャラクターになりました。

 藤田淑子さんの訃報を聞いたとき、『ロミオと青い空』第29話「永遠のアルフレド」のアルフレドとロミオの別れの場面が思い出されました。

 「ごめんよ、僕はもう、大人にはなれないんだ…。明日から僕が見られなかったものを君が見てくれ。叶えられなかった夢を君が…」

 藤田淑子さんが命を吹き込んだキャラクター、そして今も耳に残る歌の数々、忘れません。

 ありがとうございました。

 どうぞ安らかに。

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声優の藤田淑子さんが死去 (産経ニュース)

2018年12月30日 (日)

コミックマーケット95に参加しました

 12月29日、コミックマーケット95、1日目の参加終了しました。

 たくさんのご来場、応援、ありがとうございました。

 新刊「劇伴倶楽部 Vol.16 渡辺宙明 INTERVIEWS 2000~2012」は若干在庫がありますので、2019年5月開催の「資料性博覧会DX」で(当選したら)頒布したいと思います。

 なお、新刊の奥付の「劇伴倶楽部」サイトのURLが旧サイトのURLになっていました。
 現サイトは下記です。お詫びして訂正いたします。
 http://www.gekiban.soundtrackpub.com

 ではみなさま、よいお年を!

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2018年12月28日 (金)

発売中!「HUGっと!プリキュア オリジナル・サウンドトラック2」ほか

 12月26日に発売されました!

HUGっと! プリキュア オリジナルサウンドトラック2 プリキュア・チアフル・サウンド!!」

 : アルバム・ジャケット

 お待たせしました!
 林ゆうきさん音楽の『HUGっと! プリキュア』サントラ第2弾。

 例年より1ヶ月くらい遅れての発売です。
 その分、別ヴァージョンも含めて音楽をたっぷり収録しました。

 構成・解説・林ゆうきインタビューを担当しています。

聖闘士星矢 セインティア翔 オリジナル・サウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

 12月より配信開始されるアニメ『聖闘士星矢 セインティア翔』のサウンドトラックが早くも発売!

 音楽は『聖闘士星矢Ω』『聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold-』の音楽も手がけた佐橋俊彦さん。
 主題歌作曲は高梨康治さんという強力タッグ。
 2枚組でBGMを一挙収録しました。
 OP・ED主題歌のショートサイズも収録。
 構成と佐橋俊彦インタビューを担当しています(曲タイトルは東映アニメーション音楽出版さんが付けました)。

 2枚とも高揚感たっぷりの燃える音楽が収録されていますので、コミケ出陣のBGMや年越しのおともにぜひどうぞ~!

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