Soundtrack Pub

2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

【イベント情報】

この記事はTOPに表示されるように設定しています。

2012年5月25日(金)

福田裕彦トークライブ featuring 高野二郎
~特撮音楽大放談! Part2~

『ロボゲイシャ』『ギララの逆襲~洞爺湖サミット危機一発~』『電人ザボーガー』『ウルトラゾーン』『はらぺこヤマガミくん』『ゾンビアス』等の音楽を手がける作曲家、福田裕彦さんと、映画『電人ザボーガー』主題歌や『電エース』主題歌(作曲は福田裕彦!)を歌うオペラ歌手の高野二郎さんによるトークライブ!

大の特撮ファンでもあり、特撮ソングユニット<JURAN JURAN>としても活動する二人をゲストに送る特撮音楽大放談!

特撮音楽愛に満ちた濃厚なトークをお楽しみください。

【追記】
 『電人ザボーガー』の井口昇監督の出演が決まりました!

【出演】
福田裕彦(作曲家)、高野二郎(歌手)、井口昇(映画監督)
腹巻猫、早川 優、不破了三

会場:阿佐ヶ谷ロフトA
OPEN18:30 / START19:30
前売¥2,000/当日¥2,300(共に飲食代別)
前売チケットは4/28(土)10:00~ローソンチケット【L:33914】にて発売!


次回開催決定!
2012年6月16日()

 Soundtrack Pub 【Mission#21】

 @蒲田 studio80

 詳細は続報をお待ちください!

2012年5月15日 (火)

映像音楽の可能性「奏楽堂の響き4」

 5月6日に上野の旧東京音楽学校奏楽堂で開催された「吹奏楽による奏楽堂の響き4」に足を運びました。
 ほかではなかなか聴く機会のないプログラムを堪能するとともに、映像音楽の可能性についていろいろ考えさせられたコンサートでした。

 毎回、意表をついた選曲にうならされる「奏楽堂の響き」ですが、4回目になって、ますますマニアックな領域に入っている気がします。
 4部構成で、1部が「日本のテレビ・ラジオ音楽」。日本テレビの放送開始・終了時に流れる「鳩の休日」の音楽をはじめ、毎日放送オープニング、クロージングの曲(作曲:池辺晋一郎)、「FNNニューステーマ」(たかしまあきひこ)、「NNNニューステーマ」(黛敏郎)など、耳なじみは抜群だけど「コンサートでこんな曲を!」と思わせるような曲ばかりが登場。
 続く2部は「3人の会の仕事」と題して、黛敏郎、芥川也寸志、團伊玖麿の仕事を紹介。ここは「奏楽堂の響き」らしいコーナーですが、選曲は映画『栄光への5000キロ』(黛)、ミュージカル『みつばちマーヤ』より「みつばちマーチ」(芥川)、天理教真柱御成婚記念として作曲された『おやさと大行進曲』(團)など、やはりマニアック。
 第3部は「現代の作曲家達」として、三善晃が70年万博の開会式のために書いた『祝典序曲』、そして恒例の若手作曲家への委嘱作品として鹿野草平作曲「ファイヴ・コンビネーション」。
 第4部は「北海道の作曲家」というくくりで、伊福部昭と佐藤勝の作品を紹介するという構成。

 今回は、映像作品や公演・イベント用に作曲された作品が中心でしたが、演奏のみでもイマジネーションが広がります。日常ならざるテーマを与えられたときに作曲家が想像をはばたかせて音楽に結実させる。そこに映像音楽ならではの魅力・パワーが宿るのではないか、とあらためて思わせてくれるような演奏会でした。
 同時に、こうした作品を聴こうと思うと、もう音源発掘⇒CD化という手段では限界があり、今回のような演奏会という形で発表することも考えていかないといけないのかなぁ…と思ったことでした。
 もちろん、楽譜も残っていない作品も多く、コンサート用にスコアを起こす手間やコストもかかります。
 けれども、なんらかの形で発表する機会を持たない限り、音楽作品は忘れられていく。聴かれることのない音楽は死んでいるのと同じです。「今」聴いてもらってこそ、価値があるわけです。
 こうしたコンサートの開催が増えることを祈ると同時に、「自分もできる限りのことをやっていかなければ…」、そんなふうに思った夜でした。

☆<日本の作曲家専門レーベル スリーシェルズ
 過去に開催された「奏楽堂の響き」のライブCDを購入することができます。

 

日本の作曲家と吹奏楽の世界
 今回の指揮・音楽監督:福田 滋氏の編著による作曲家名鑑。映像音楽の作曲家も多く取り上げられている。

  : 日本の作曲家と吹奏楽の世界

» 続きを読む

2012年5月 6日 (日)

北の幻想・やさしい調べ「愛しの座敷わらし」

 公開中の映画『HOME 愛しの座敷わらし』のサウンドトラック盤が4月25日に発売されました。解説と作曲家インタビューを担当しています。

 音楽はドラマ『相棒』の池 頼広さん。『相棒』のスタッフ・キャストが作り上げたファンタジー風味のヒューマンドラマです。

 美しい東北の風景が心に沁みます。この風景を味わうだけでも劇場に足を運ぶ価値ありです。池さんの音楽はファンタジー色やサスペンス色は控えめに、情感主体の音楽でドラマを盛り上げる。音楽も映画の空気感に合わせるため、スタジオ録音の人工感を嫌い、わざわざホール(めぐろパーシモンホール)で録音されました。豊かな響きが家族の再生の物語を包み込んでいきます。

 心の疲れた人に見てもらいたい映画、聴いてもらいたい音楽です。

HOME 愛しの座敷わらし オリジナル・サウンドトラック

 : HOME 愛しの座敷わらし オリジナル・サウンドトラック

終了しました! 資料性博覧会05

4月29日に開催された「資料性博覧会05」、終了しました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

新刊は渡辺宙明先生の東京アニメアワード2012功労賞受賞記念本でした。
またイベント等で販売します。

 Gekibanclub10

↓告知文(記録として残してます)

» 続きを読む

2012年4月16日 (月)

鮎川麻弥 Spring Special Live !! 2012

 4月8日、渋谷<JZ Brat>で開催された鮎川麻弥さんのライブ「鮎川麻弥 Spring Special Live !!」に足を運びました。
 桜の季節のJZ Bratでのライブは昨年に続き2回目。私は昨年は予約していたものの、急用のため行けませんでした。今年は当日昼まで四国にいて、羽田空港から駆けつけました。

 さすがジャズ・バーの名店として知られるJZ Brat、雰囲気も音響もすばらしい。今回のライブは生ピアノやウッドベースが活躍。粒立ちのよい音をバックに鮎川さんの歌声がシルキィに響きます。カクテルが似合う大人っぽい雰囲気のライブになりました。

 曲目は鮎川さんのオリジナルをメインに、鮎川さんが歌ったCMソングを紹介するコーナーや洋楽コーナー、アニメソング・コーナーなどをまじえて盛りだくさん。ふだんは歌唱者が知られることがないCMソングのコーナーが興味津々でした。洋楽コーナーでは、カーペンターズ、マイケル・ジャクソン、ホイットニー・ヒューストンのカヴァーを披露。鮎川さんの歌唱力を堪能できる極上の時間となりました。

 JZ Bratで「Z・刻をこえて」「風のノー・リプライ」などのアニメソングが聴けたのもうれしい体験。ポップスとして聴けるように作られた曲だけに違和感ありません。80年代のアニメソングは、旧来のアニメ主題歌を超えて新しいジャンルを生みだそうとする独特の勢いと情熱があったと思います。その熱が今も観客の心をとらえ、沸かしています。

 来年もまた同じ時期にこの場所で聴きたい。そんな風に思うライブでした。

» 続きを読む

2012年4月10日 (火)

劇場版「エースをねらえ!」主題歌、ついにCD化!

 3月28日に日本コロムビアから発売されたコンピレーションアルバム――『ガールズ イン テーマソングス Red』と『ガールズ イン テーマソングス Blue』の2タイトル、ユニークな切り口で貴重な楽曲をフォローした好企画です。

 コンセプトは女性歌手や女優、女性アイドルが歌ったアニメ・特撮ソングのコンピレーション。過去にもワーナーミュージック発売の『HIT TV ANIMATION 1』や、ポニーキャニオン発売の『女性アイドル主演ドラマ 本人歌唱主題歌スペシャル ~「スケバン刑事」から「ポワトリン」まで~』といった同じ趣向のアルバムはありましたが、今回は2枚組×2タイトルのボリュームで70年代から00年代まで幅広く集めたところに価値があります。

 なんといってもうれしかったのは、劇場版『エースをねらえ!』の主題歌「まぶしい季節に」「はるかな夢」の初CD化!
 公開当時のシングル盤以来、一度も復刻の機会に恵まれなかった曲です。アニメ史に残る名作の主題歌が聴けないなんて…、とずっと思っていました。悲願がかないました。『Red』に収録されています。
 『Red』ではほかにドラマ『セーラー服反逆同盟』から仙道敦子の「Don't Stop Lulluby」と山本理沙の「Lonely Lion」、アニメ『ピンクレディー物語 栄光の天使たち』でヤング・フレッシュが歌った主題歌をピンク・レディ―本人がカヴァーした「星から来た二人」「フレンズ」(ピンク・レディ― Ver.)などを収録。

 『Blue』のほうでは、出崎統監督の必殺の名作『おにいさまへ…』の主題歌「黄金の器 銀の器」「気まぐれな妖精」が収録されたのが快挙。当時のシングル盤以来の商品化ではないでしょうか。
 また、倉田まり子が歌った『ナイン』『ナイン2 恋人宣言』の楽曲も貴重。『ナイン』の曲はぜひ全曲復刻してほしいです。

 この商品、基本的にアニメ・特撮ソングファン向けと思うのですが、タワーレコードではアニメ・特撮コーナーにはなく、別フロアの「アイドル」の棚に置かれていました。ちょっと宣伝が行き届いてないのが惜しい。ナイスな企画なので、ぜひ多くの人に手に取っていただきたいです。

ガールズ・イン・テーマソングス Red
 詳しい収録内容はこちら

 :ガールズ・イン・テーマソングス Red

ガールズ・イン・テーマソングス Blue
 詳しい収録内容はこちら

 :ガールズ・イン・テーマソングス Blue

2012年4月 9日 (月)

桐柊会による「ミラーマンコンチェルト」

 4月5日、上野東京文化会館小ホールで開催された「蒔田尚昊と冬木透の宇宙Vol.4」に足を運びました。

 桐朋学園高校の同級生で結成された<桐柊会>によるコンサート。 学級担任が蒔田尚昊=冬木透先生だったことから、蒔田尚昊と冬木透作品を演奏するコンサートを毎年開催しています。小編成ながら、毎回工夫を凝らした選曲とアレンジが魅力。今回はパーカッションが2人になり、さらにクラリネットが加わって、これまでより音の厚みが増しました。

 第1部が蒔田尚昊名義の純音楽作品。第2部が冬木透名義による映像音楽作品。
 さまざまに表情を変えるクラリネットの音色も効果的でしたが、私はティンパニのうまさに舌を巻きました。
 前回までは打楽器奏者が1人だったので、木琴、ヴァイブ、シンバル、小太鼓などをこなしながら、合間にティンパニを叩かないといけなかった。今回はティンパニだけで1人。新日本フィルの小島光さんの客演です。
 音の粒立ち、強弱、長さ、リズムなどさすがの技術で、アンサンブルをしっかりささえていました。
 ティンパニがベースラインを叩いているので、曲の骨格がびしっと決まっている。

 次回もこの編成でやってほしいなぁ。

 演目の中では「ミラーマン・コンチェルト」を楽しみにしていました。『ミラーマン』の楽曲をメドレー風につなげて協奏曲にアレンジしたものです。
 聴くのは10年前のアートスフィアのコンサート以来。パーカッションが活躍する曲だけに、今回の編成にもぴったりでした。現代音楽風の「インベーダー!」の緊迫感など、この編成ならではの聴きどころです。

 曲の合間には、冬木先生のトークコーナーも。高校の学級担任をやっていたころのエピソードが聞けたのが収穫でした。
 コンサートも4回目となって、構成も演出もだんだんこなれてきていますね。

 サプライズゲストには、ミラーマンとウルトラセブン(どちらも変身後)が登場して会場を沸かせました。ラストは冬木先生自らの指揮で「栄光への戦い(「交響詩 ザ☆ウルトラマン」より)」「ウルトラセブンの歌」を演奏して幕。冬木作品への愛に満ちた、あたたかいコンサートでした。

<set list>

第1部

  1. 【追悼演奏】トッカータ「ガラリヤの風かおる丘で」主のみことばについての黙想
  2. 牧水歌集 「なつかしき城山の鐘」「われ歌をうたえり」「ふるさとの尾鈴の山の」
            「白鳥はかなしからずや」「幾山河越えさり行かば」
  3. ピアノとオーケストラのための協奏的作品 ト長調
  4. 黙示録による幻想曲

第2部

  1. ミラーマンコンチェルト
     鏡の世界~ミラーマンの唄~SGMの唄~インベーダー!~明日に向かってジャンボフェニックス~暗いミラーマン~ミラーマンの唄(回想)~戦え!ミラーマン
  2. 交響詩 ウルトラセブン
     第1楽章「ウルトラセブン」 第2楽章「怪獣出現」 第3楽章「ウルトラホーク発進」
     第4楽章「侵略者の魔手」 第5楽章「さよならウルトラセブン」

アンコール

  • 「栄光への戦い」(「交響詩 ザ☆ウルトラマン」より)
  • 「ウルトラセブンの歌」

«日高美子ライブ「ゆうきをだそう!」