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2007年4月

2007年4月29日 (日)

4月27日 NHK「アニメ主題歌大全集」公開録画

 4月27日。春の恒例となった、NHK「BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」の公開録画に行ってきました。
 私は初回からずっと公開録画に行っているんですが、毎回豪華な出演者、趣向をこらした選曲と、楽しませてもらっています。
 今回の出演者は、ささきいさお、水木一郎、堀江美都子、前川陽子、串田アキラ、影山ヒロノブ、井上あずみ、タケカワユキヒデ、とおなじみの方々。 タケカワさ んは『999』ではなく、意外な曲で喜ばせてくれました。NHKのアノ作品です。スペシャルではチャーリーコーセイさんも登場!
 そして注目は、鮎川麻弥さん! そして、五條真由美さん! もちろん歌うは『Zガンダム』と『プリキュア』ですよー。鮎川さん、あいかわらずお美しい。五條さんはプリキュアダンサーズをバックに、すごーく楽しそうでした。

 放送は、5月26日(土) NHK-BS2 20:00~22:00。
 放送で始めて観る人のために曲リストは伏せておきますが、鮎川さんがあの曲を! 五條さんがこの曲を!といったサプライズもあり。お楽しみに。

2007年4月28日 (土)

4月21日 minimums 桜ライブ in MANDARA

 4月21日、南青山のライブハウス<MANDARA>で、minimumsのライブを聴きました。前にも書いたことがあるけど、女性3人のパーカッションだけのユニットです。
 チケットは完売で、立ち見も出る盛況。
 今回は、バンドSOLがゲストで登場。SOLはminimumsのメンバである山下由紀子さんが参加しているバンドで、一度聴きたいと思っていたのですよ。うれしかった。

<1st set>
1.主よ人の望みの喜びよ
2.誕生
3.トルコ行進曲
4.スカボロー・フェア
5.チュニジアの夜

<2nd set>
6.What Game Shall We Play * Today
7.光の中へ (with SOL)
8.BEN (with SOL)
9.minimums
10.彼方の光 (NHKドラマ『氷壁』主題歌)
11.The Heart of the Day

(アンコール)
・おぼろ月夜
・ランナウェイ (with SOL)

 マリンバとパーカッションの躍動感あふれるサウンド。パーカッション好きにはたまらないステージですが、今回SOLが入ったことでまた一味違ったサウンドになり、新鮮でした。ギターとヴォーカルが入ると一段と豊かな響きになる。歌入りというのも、minimumsのライブではかつてなかったことで、得した気分です。

 minimumsの次のライブは7月頃とか。
 SOLのほうは、4月29日(@江古田・K3)、5月27日(@新中野・弁天)とライブが予定されています。

2007年4月26日 (木)

増田俊郎のホラー音楽「ゴーストハント」

 4月25日に発売された「ゴーストハント オリジナルサウンドトラック」(マーベラス)の解説を担当しました。

 音楽は、『蟲師』(アニメ版)の音楽を担当した増田俊郎さん。
 『はれときどきぶた』『十兵衛ちゃん』などコミカルな作品の印象が強かった増田さんにとって、幻想的な『蟲師』の音楽は新境地でした。そして、次に担当したのが本格ホラーの『ゴーストハント』なのです。
 原作は『十二国記』の小野不由美が講談社X文庫ティーンズハートで発表した「悪霊シリーズ」。1989年から1992年まで刊行されました。
 いまでいうライトノベルの領域に入る作品ですが、巻を追うごとにどんどん怖さが増す、ホラーノベルであります。

 実は私、刊行当時から全巻読んでいたのですね。
 アニメ化されると聞いて、期待半分、不安半分でした。観てみると、なかなか原作に忠実です。けっこう怖い。その怖さを演出している大きな要素が音楽でした。
 サウンドにこだわる増田さんらしく、あの手この手で恐怖を盛り上げる音響を作り上げています。

 残念ながら放送は3月末で終了しましたが、DVDが順次発売中ですので、原作ファンの方もぜひご覧になってください。

 サントラ盤は増田俊郎さん自身の構成。これがなかなかツボをついた曲順で、私がやってもこういう構成になるだろうなぁ、と思う内容になっています。番組のフォーマットに沿いつつ、徐々に雰囲気を盛り上げ、ひと息ついたところで情感曲を入れる。後半はシリーズ後半の展開に合わせ、エピソードごとに作曲された曲を配置。ラストは予告編音楽。文句なしの構成です。


<収録曲リスト>

1. Main Theme (OP)
2. 解析 (M-3)
3. ナル…シスト? (M-4)
4. 学園 (M-1)
5. 谷山麻衣 (M-2)
6. 天然キャラはご愛嬌 (M-5)
7. 不穏 (M-6)
8. 怪談話 (M-7)
9. 現象 (M-8)
10. 緊迫 (M-9)
11. 松崎綾子 儀式 (M-10)
12. 暗がり (M-12)
13. 探索 (M-20)
14. 予測 (M-11)
15. 思考 (M-15)
16. 前兆 (M-16)
17. 滝川法生 マントラ (M-18)
18. The Theme Suite (M-22)
19. 理解 (M-14)
20. 瞬き (M-13)
21. 氷解 (M-17)
22. サイレント・クリスマス (M-21)
23. Surgery (M-23)
24. 密室 (M-24)
25. 狂気 (M-25)
26. 洞窟 (M-26)
27. 伝説 (M-27)
28. 異人 (M-28)
29. 祈祷 (M-29)
30. Last Contact Pt.1 (M-30 Pt.1)
31. Last Contact Pt.2 (M-30 Pt.2)
32. Last Contact Pt.3 (M-30 Pt.3)
33. 解決 (M-19)
34. Ending Theme (ED)
35. 予告 (Eye Catch)

 こうした新作アニメのサントラの場合、解説書で各曲の使用場面を例示することはあまりないのですが、今回はできるかぎりやってみました。発売が放映終了後だったため、ぎりぎりまで本編を観ることができたのです。
 ただ、最終回だけは間に合わず、最終回で使用された曲については触れることができませんでした。
 以下、簡単に紹介します。

○綾子が使役されていた霊を除霊する際に流れていたのが、track29「祈祷」
○綾子が「除霊には生きた樹が必要だった」と語る場面の曲が、track20「瞬き」
○ゴーストハンターたち洞窟で「おこぶ様」と対決する場面に使われたのが、track30~32「Last Contact(Pt1.1,2,3)」
○エピローグに流れていたのは、track21「氷解」

 「祈祷」と「Last Contact」は最終話のみの使用でした。
 以上、解説の補遺とします。

 ところで、『蟲師』と『ゴーストハント』には不思議なめぐりあわせがあるんですよ。

 1997年、ラジオドラマ『ゴーストハント』の音楽をはい島邦明が担当。
 2005年、増田俊郎がアニメ『蟲師』の音楽を担当。
 2006年、増田俊郎がアニメ『ゴーストハント』の音楽を担当。
 2007年、映画『蟲師』(大友克洋監督)の音楽をはい島邦明が担当。

 と、二人の作曲家が二つの同じ原作の作品の音楽をあいついで担当しているわけですね。まるで競作のようで、サントラファンとしては興味深いところです。

ゴーストハント オリジナル・サウンドトラック

 : ゴーストハント オリジナル・サウンドトラック

2007年4月13日 (金)

4月9日 串田アキラ&SHAFT Live in 池袋MANHOLE

 9日、池袋のライブハウス<MANHOLE>で、串田アキラ・ライブを聴きました。自らのバンドSHAFTを率いての登場。バンドでは10ヶ月ぶりのライブとか。冒頭から熱唱です。

<set list>
(1st set)
1.機動刑事ジバン
2.ドラゴンロード (『仮面ライダーZX』主題歌)
3.疾風ザブングル (『戦闘メカ ザブングル』主題歌)
4.宇宙刑事シャリバン
5.強さは愛だ (『宇宙刑事シャリバン』ED)
6.チェイス!ギャバン (『宇宙刑事ギャバン』挿入歌)
7.宇宙刑事ギャバン
8.炎のキン肉マン (『キン肉マン』2nd主題歌)

(R&Bコーナー)
9.When Something is Wrong with My Baby (Sam & Dave)
10.My Girl (Temptations)
11.A Place in the Sun (Stevie Wonder)
12.The Dock of the Bay (Otis Redding)
13.?(わからんかった)

(休憩)

(2nd set)
14.電車でGo! (ゲーム主題歌)
15.ジライヤ (『世界忍者戦ジライヤ』OP)
16.星空のメッセージ (『宇宙刑事ギャバン』ED)
17.富士サファリパーク (CMソング)
18.乾いた大地 (『戦闘メカ ザブングル』ED)
19.疾風ザブングル (Reprise)
20.炎のキン肉マン (Reprise)
21.太陽戦隊サンバルカン

(アンコール)
22.キン肉マン Go Fight! (『キン肉マン』主題歌)

 ヒーローソングだけでなく、串田さんのルーツであるR&Bもまじえての2時間。熱いステージでした。

 今回のライブのもよう、実は5月23日発売のCD「串田アキラBEST」第3弾に収録される予定です。どの曲が収録されるかは、まだ未定。発売日が楽しみだ!

串田アキラ BEST&LIVE (2007.05.23発売!)

串田アキラ BEST ~Feel So Nice~

 : 串田アキラ BEST ~Feel So Nice~

串田アキラ BEST ~I am the ONE~

 : 串田アキラ BEST ~I am the ONE~

2007年4月 4日 (水)

4月8日放送!「宮川泰メモリアル・コンサート」

 3月11日にNHKホールで開催された<宮川泰メモリアル・コンサート>のもようが、4月8日にNHK-BS2で放送されます。

 当日のようすは、このブログにも書きましたが、ベテラン歌手・プレイヤー、豪華ゲストが集まる、ぜいたくなコンサートでした。

 ヤマトファンならずとも、歌謡曲ファンの方、音楽ファンの方、ぜひご覧ください。
 私も、放送でもう一度、宮川先生を偲びたいと思います。

<放送スケジュール>
 NHK-BS2
 4月8日(日)
 16:00~18:00

 NHK [BSオンライン]の番組情報ページ
 (※放送時間が16:00-17:30となっていますが、18:00までが正しいようです)

2007年4月 3日 (火)

2007年冬期のドラマと音楽

 はや4月。 最終回を迎えた冬期ドラマの音楽をふり返ってみます。

花より男子2(リターンズ)
 第1作を超えるのが難しいと言われるPart2ものながら、一時は『華麗なる一族』を抜く視聴率で善戦。サントラは出ないのかと思ったら、なんとなんとー、インディペンデント・レーベルで発売されましたよ。一般のCDショップでは売っていませんが、タワーレコード、Amazonなどで購入できます。音楽は第1作から担当している山下康介氏。

 : 花より男子2

 主題歌は未収録。毎回クライマックスで流れていた歌は、宇多田ヒカルの「Flavor of Life」であります。

 : Flavor of Life

華麗なる一族
 硬派なドラマとして話題を呼んだ作品。実はあまり観てなかったのです。でも、音楽は「むむ、さすが服部さん、おみごと」と思って聴いてました。服部隆之さんの渾身の作。サントラ盤も大ヒットしました。メインテーマは演奏時間10分にも及ぶ大作です。
 ちなみに以前ドラマ化されたときは、大好きな坂田晃一先生が音楽を担当していました。この音楽も好き。サントラ熱望してます。

 : 華麗なる一族

 ちなみに上はジャケット写真ではありません。ジャケット写真は……、Webに載せるとまずいらしい(^^;
 また、劇中では、EAGLESの名曲「Desperado(ならず者)」が印象的に使われています。

 : Desperado

ハゲタカ
 同じく硬派なドラマ。こちらは毎回楽しみに観ました。NHK土曜ドラマです。なんたって『男たちの旅路』の枠ですよー。
 本当は昨年9月の放送が予定されていたのですが、出演者のトラブル等で制作が遅れ、今年の放送に延期になった作品。企業買収ビジネスをめぐる男たちの物語です。女性ジャーナリスト役の栗山千明が紅一点。「ゴーゴー夕張」の栗山千明なだけに、なにかしでかしそうでドキドキ(もちろん何もしない)。
 音楽は『三丁目の夕日』「プリキュア・シリーズ」の佐藤直紀さんです。ぐっと渋めのサウンドで緊張感を盛り上げてました。残念ながらサントラ発売はなし。もったいないですよ、NHKさん。

拝啓、父上様
 今期、いちばん楽しんで観ていたドラマがこれ。倉本聰のホンの魅力をあらためて感じました。主人公のモノローグが随所に挿入されるのは、『前略、おふくろ様』と同じ趣向ですが、変わりゆく神楽坂、携帯電話で孫と会話する大おかみ(八千草薫)など、現代的な要素が取り入れられている。人間描写の巧みさは、さすが倉本聰と感嘆。
 ナオミ役の黒木メイサも、エリ役の福田沙紀もよかったよー。
 最終回は、「もう終わり…!?」という感想。まだまだ続けられますよ。続けるつもりないのかな? 続けてほしい。
 音楽は、森山良子と島健の連名。森山良子が作曲した主題歌のメロディが全編にわたって使われています。アレンジが島健。この歌がいいんですよ。「パピエ」、そして「手」。どちらも歌入りがエンディングで使用されました。「手」のインスト版はメインテーマとして使用。BGMでは、森山良子がスキャットで歌う「LaLaLaヴァージョン」も聴けます。心に残るメロディです。
 サントラ発売されないのではと心配してましたが、発売されてよかった!
 でも、サントラには「手」が収録されていないので、シングル盤をあわせて買わねばなりますまい。

 : 拝啓、父上様 : パピエ

生物彗星WoO
 厳密には、冬期のドラマではないし、BS-hiでの初回放映は1年前だったりするわけですが、NHK総合での放映を機に待望のサントラ盤が発売されたので紹介しておきます。
 特撮ファンならご承知の通り、円谷プロが『ウルトラQ』以前に実現を考えていた企画をリニューアルして復活させた作品です。巨大ヒーローが登場してしまうのはちょっと興ざめでしたが、「円谷プロはウルトラだけじゃない!」というスタッフの意気込みを感じる意欲作でした。成功・失敗は別にして、『マイティジャック』や『怪奇大作戦』、『猿の軍団』、『スターウルフ』といった意欲的な作品を生んだ円谷魂を感じましたね。
 音楽はゲイリー芦屋さん。『料理少年Kタロー』の人です。『CURE』『ニンゲン合格』『カリスマ』など、黒沢清監督作品を多く担当。特撮ファンのツボをついた音楽づくりに感涙です。主題歌「Guardian Angel」もよかった(Splash Candy「たまごとにわとり」のc/wとして発売)。

 : 生物彗星WoO : Guardian Angel

 さて、4月はどんな音楽が聴けるのか。新番組が始まるのを楽しみにしています。

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