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2007年6月22日 (金)

さようなら朝日ソノラマ

 出版社の朝日ソノラマが9月いっぱいで営業を停止、解散することになりました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/21/news101.html

 朝日ソノラマといえば、特撮ファンには特撮専門誌『宇宙船』や「ファンタスティックコレクション」、コミックファンにはサンコミックスや『マンガ少年』『ネムキ』、SFファンには『吸血鬼ハンターD』や『クラッシャージョウ』を生んだソノラマ文庫で知られていると思います。

 が、私にとっては、やはり、ソノシートですよ。60、70年代に朝日ソノラマが発売したテレビまんがや海外ドラマ、コミックスや企画もののソノシートは、「絵と音」で空想の世界に誘ってくれる、夢のアイテムだったんですね。赤いぺらぺらのシートをポータブルプレーヤーで繰り返し聴いたものです。
 記憶にあるのは、『ウルトラマン』などの怪獣を集めた「怪獣図鑑」のシリーズと『オバケのQ太郎』(これは今でも実家にある)、それと、ゴジラ映画。

 後年、これらのソノシートがCDで復刻される機会が何度かありました。
 その嚆矢は、コロムビアが1989年に発売した「名盤復刻!朝日ソノラマ テレビ漫画大全集」のシリーズ。もともとはアナログLPとして発売されたもののCD化でした。これはドラマも含めて復刻した貴重な商品で、今同じものを出すのは、諸権利の関係から難しいかもしれません。

 次に、東芝の「朝日ソノラマ主題歌コレクション」シリーズ。これは歌のみを集めた、2枚組×4タイトルのボリュームでした。テレビ用のオリジナルだけでなく、ソノシートだけの企画ものも収録された画期的なコンピレーション。しかし、2003年と比較的最近の商品ながら、すでに廃盤。

  

  

 現在、唯一入手できるのが、東芝の「アニソン100」というアルバムです。上に紹介した「朝日ソノラマ主題歌コレクション」を3枚のCDに再編したアルバムで、タイトル通り、100曲収録。ただ、あんまり珍しい曲は入ってないかも

アニソン100

 : アニソン100

 あと、朝日ソノラマといえば、サンコミックスとソノラマ文庫の前身である、サンヤング(SFロマンヤング)シリーズにも思い入れが強いんですが、それはまた別の機会に。

 と思ったんですが、ちょっとだけ。
 今年(2007年)1月の実写映画『どろろ』の公開に合わせて、アニメ版放映当時(1969)、辻真先が書いた『小説・どろろ』が復刻再刊されたんですよ。これが、当時の装丁、造本、広告まで再現した感涙もので…。手に取ると小学生時代にタイムトリップしてしまいます。しかも、イラストはアニメ版の作画監督・北野英明! ソノラマ文庫でも再刊されたことがあるけど、単行本の形で再発されたのがうれしい。これも、早く買わないとなくなっちゃうんだろうなぁ…。

小説 どろろ (辻真先) 

 : 小説 どろろ

 仕事の上では、『宇宙船』誌上で「空想音楽探検隊」を連載させてもらったり、『爆竜戦隊アバレンジャー』の記事で羽田健太郎先生を取材させてもらったり、お世話になっていました。あまり制約がなく、やりたいことをやらせてもらえる、ありがたい媒体でした。マンガまで描きましたからね。

 『宇宙船』が休刊したときは、「またいつか…」と思っていたんですが、それもかなわなくなりました。残念です。そして、ありがとう。

ウルトラマンメビウス アーカイブドキュメント

 最後のファンタスティックコレクション…

 : ウルトラマンメビウス アーカイブドキュメント

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