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2007年6月27日 (水)

ヒロインは大忙し!「美少女戦麗舞パンシャーヌ」

 終わってしまいましたね、『美少女戦麗舞(せれぶ)パンシャーヌ ~奥様はスーパーヒロイン!~』。不思議コメディ21世紀版として、毎回楽しみに観てました。

 ヒロインの新庄由美子は、夫と娘と3人で暮らす平凡な(?)主婦。でも、実は高校時代にスーパーヒロイン“美少女仮面フローレンス”として、ご町内の平和と安全を守るために戦っていたのだ。高校卒業を機にスーパーヒロインを引退し、幸せな家庭を築いた由美子だったが、ある日、由美子の前に“神様”が現れ、「もう一度スーパーヒロインとして、ご町内の平和と安全のために働いてくれ」と頼まれる…。

 と書けばわかるとおり、1990年に放映された東映制作の人気作『美少女仮面ポワトリン』のまるで続編なんですね。それもそのはず、『ポワトリン』など一連の不思議コメディシリーズを手がけた読広の木村京太郎が企画し、メインライターは同シリーズの脚本を一手に手がけた浦沢義雄が担当。制作会社や放送局は違えど、正統なる後継作品なんですよ。

 であるからして、内容もすっとんでます。気まぐれで、まるで威厳のない神様(猫ひろし)、スーパーヒロインのパワーを家事に使ってしまう由美子(矢吹春奈)、そして、毎回登場する怪人。ねじが1本も2本も抜けたキャラクターたちによるシュールなドラマ展開が見どころでした。怪人役には、パパイヤ鈴木や花島“ポワトリン”優子(!)もゲスト出演。低予算を逆手にとったチープな特撮やアクションが、いかにも「不思議コメディ」らしい脱力感をかもしだしてました。

 とはいえ、90年代ではまだ斬新だったシュールな展開も、現在ではお笑いのネタみたいに感じられて、当時ほど盛り上がらなかったのもたしか。スーパーヒロインのパロディをやるバラエティみたいに見えて、現代にこうした番組を復活させる難しさを感じましたね。少年少女が主人公だった不思議コメディシリーズでは、シュールな話の中にも思春期の心のゆれがスパイスのようにピリッと効いていて、それが魅力だったんです。そのスパイスが、ほしかったかな。

 音楽は、不思議コメディシリーズでおなじみの本間勇輔ではなく、『カードキャプターさくら』の根岸貴幸が担当。打ち込みメインのサウンドが、不思議コメディシリーズの再来を思わせるいい感じでした。主題歌も、根岸さんが作編曲し、主演の矢吹春奈が歌唱、と不思議コメディの伝統にならってます。80年代アイドルポップス風に仕上げられた主題歌「Happiness & Tenderness」は、あえてレトロな感じを狙ったのではないかと。

 全13回という短いシリーズだったので、サントラは出ないようですが…、DVD発売に合わせて出してほしいなぁ(その前に、不思議コメディシリーズのサントラも出てないんですけれどねえ)

Happiness & Tenderness (矢吹春奈)

 Happiness & Tenderness

Fellow (Rain Note)
 こちらはエンディング主題歌。

 Fellow

 DVDは8月より順次発売開始!

美少女戦麗舞パンシャーヌ ~奥様はスーパーヒロイン!~ VOL.01

 美少女戦麗舞パンシャーヌ VOL.01

美少女戦麗舞パンシャーヌ ~奥様はスーパーヒロイン!~ VOL.02

 美少女戦麗舞パンシャーヌ VOL.02

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