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2007年9月 4日 (火)

交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン 再発!

 このブログでも紹介した冬木透コンサートに合わせたのかどうかわかりませんが、キングレコードが1979年に発売したアルバム「交響詩ウルトラマン / 交響詩ウルトラセブン」がCDで再発されました。

交響詩ウルトラマン / 交響詩ウルトラセブン

 : 交響詩ウルトラマン / 交響詩ウルトラセブン

 80年代に一度CD化されているんですが、長らく入手できなくなっていました。
 今回は、デジタルリマスタリングにより、昔のCDよりも音質がはるかにクリアになっています。
 なぜかスターチャイルドレーベルではなく、キングインターナショナルからの発売なんですね。
 ジャケットは、LPの片面ウルトラマン、片面ウルトラセブンという両A面仕様から、両ヒーローが並ぶデザインに変更。着ぐるみが当時のものでないのが残念。
 竹内博氏によるライナーノートは、実相寺昭雄、宮内國郎両氏への追悼文が追加されています。

 暖かい雰囲気のウルトラマンと、雄大なウルトラセブン、音楽的にも対照的な2作品。続けて聴くよりも、ウルトラマンを聴いたらじっくり余韻にひたり、一息おいてウルトラセブンを聴く、という聴き方がふさわしいでしょう。

 冬木ファンを自認している私ですが、このアルバムでは、宮内先生のウルトラマンサイドがお気に入りでした。テレビで使われた楽曲が大胆なアレンジでふくらまされ、なんとも楽しく、心地よい作品になっています。懐かしくて、どこか切ない、宮内國郎の世界そのものです。
 ウルトラセブンサイドも、原曲より壮大に繊細にアレンジされて完成度は高いんですが、原曲のイメージが色濃く残っているだけに、ちょっとした変更が気になったんですね。オープニングタイトルから主題歌のイントロに入る微妙なタイミングや、木管で演奏されていたメロディがストリングスで演奏されていたりするところ。独立した管弦楽作品として聴けば、これはこれでいいと思うんですけど。
 5日のコンサートは編成が異なるので、どんなアレンジになっているか楽しみにしてます。

 その冬木透コンサート、チケットは完売らしいです。当日券をあてにしていた方は残念。あきらめきれない方は、念のため問い合わせてみてください。

問い合わせ先: 桐柊会(とうしゅうかい) TEL:090-4944-3762、090-2768-6386

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コメント

これアナログは持ってるんですが、1にも2にもなく購入してしまいましたよ。

私も猫さん同様、当時はマンサイドをよく聞いたものです。比較的本物の劇伴と近い感触で仕上げられたセブンサイドに対し、マンサイドは1978年の宮内氏の音楽性を反映したと思われる大胆なアレンジが施されています。これが実に心地よい。

この1978年度版マン劇伴とも言うべき交響詩の音楽性は、そのまま翌年放映された「ザ☆ウルトラマン」のそれと地続きになっていると私は長年思っています。奏者はそれぞれ違いますが、どちらも音がつややかで華麗。何回聞いてもあきません。

またセブンサイドも、ピアノの弦をギローンって直接鳴らす奏法を再現したりと当時の演奏の再現に努力を払っていて、音響の感じも含めてこれはこれでがんばってると思います。最終章「さらば、ウルトラセブン」はアレンジにおいてワグナー「タンホイザー序曲」(佐川急便のCMでお馴染み)に影響を受けているのだな、という事もこのレコードでわかったり(笑)。

ちなみにマンの方は同年公開「実相寺昭雄監督作品ウルトラマン」の、セブンの方は「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団(今はお蔵入りになっているハヌマーン出演作)」のサントラ版にもそれぞれなっています。

そんなこんなで実に思い入れ深い1枚。惜しむらくは猫さんのおっしゃるように、ジャケがオリジナル通りでなく、なおかつ最新の気ぐるみ写真である事。
帯も当時のLPと近い配色になっているくらいなので、いっそ紙ジャケ忠実復刻でもよかったのに、というのは贅沢でしょうね。まあメビウス出演版の着ぐるみと思われるので、比較的出来がよいのでよしとしよう。

>西川GoWestさん
そう、今なら紙ジャケ復刻という手がありましたね。ぜひ、実現してほしかった。

私も、『ザ・ウルトラマン』の音楽は、まさに、この交響詩があったからこそと思います。ささきいさおの主題歌を聴いたとき、「わあ~、ウルトラマンの音だよ!」と感動したものです。「交響詩ウルトラマン」の第1楽章の冒頭ファンファーレと「ザ・ウルトラマン」のイントロと、通ずるものがありますね。

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