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2008年8月22日 (金)

80年代アニメソングは“夏の香り”

 ドライブする機会があったので、今年の3月に発売されたコンピレーション・アルバム『flyng DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ '80s』をずっと聴いていたんですが、これがなかなかよかった。

 いい歌が多いんですよ。

 収録されているのは、80年代に登場したビクターのアニメソングの数々。『ニルスのふしぎな旅』『戦国魔神ゴーショーグン』『おはよう!スパンク』『魔法のプリンセス ミンキーモモ』『超時空要塞マクロス』『ときめきトゥナイト』『さすがの猿飛』『スプーンおばさん』『機甲創世記モスピーダ』『巨神ゴーグ』…。こうやって書き出すだけでも、当時感じた「新しい息吹」を思い出してわくわくしてしまう。

 80年代をタイアップの時代、ポップス化の時代と呼ぶ人もいるけれど、それはちょっと正しくない。新しい才能が続々と参入してきたけれど、作ろうとしたのはやはり“アニメ主題歌”なのだ。そこが、「番組と関係ない歌を主題歌にもってくるようになった」90年代とは違うところ。「子どもの歌」という60、70年代的制約から自由になって、歌謡曲と同じ土俵で歌づくりが進められた時代。それまでなら、「これは子ども番組の歌にはちょっとね」とNGになったサウンドやリズムが、どんどん取り入れられ、洗練された大人びた音になっていった。いわば、アニメソングの“青年期”だったと思うのですよ。

 先日の『BS熱中夜話<ヒーローソングナイト>』の2回目ですっ飛ばされてしまったのが、そこのところで、ホントは「80年代にも熱い歌はある。でも70年代とは熱さの質が違う」という話をちゃんとしてるんですね(放送ではカット)。

(余談ですが地上派で再放送が決まりました。9月19日(金) 24:10~ 2回分一挙放送(90分)です。)

 『flyng DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ '80s』には、そんな時代の音がぎっしり詰まっている。懐かしくて、きらきらした、夏休みが終わりかけた頃の夏の香りがする。

 選曲は、1994年にビクターから発売されていた『アニメ・サウンド・ミュージアム』シリーズと重なるところが多い。でも、年代を追って劇場版までフォローされた内容は『アニメ・サウンド・ミュージアム』よりも充実。初CD化曲もフォローされているので、同シリーズを持っている人にもお勧めです。

 ちなみに、私のお気に入りは『レディ・ジョージィ』。渡辺岳夫作品ですよ。

flyng DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ '80s Part I
 収録曲はこちら。『スプーンおばさん』の歌はホント名曲だなぁ(松本隆(作詞)×筒美京平(作曲)×川村栄二(編曲)×飯島真理(歌)という面子)。

 : flyng DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ '80s Part I

flyng DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ '80s Part II
 収録曲はこちら。なつかし、 燕 奈緒美/真由美姉妹の『ワンダービートS(スクランブル)』が聴ける。

 : flyng DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ '80s Part II

↓こんなのも出てます。
for 30's generation アニメ ~みんなアニメが好きだった~
for 30's generation 特撮 ~あの時、僕はヒーローだった~
 70年代も含めた選曲。年代順でもジャンル別でもない構成は、車で聴いてると意外性があってけっこういい。

 : for 30's generation アニメ : for 30's generation 特撮

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