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2009年3月24日 (火)

天上の歌声は今も…河井英里追悼盤2タイトル

 昨年8月4日に亡くなった河井英里さんの追悼アルバム2タイトルを紹介します。発売は昨年末の12月でした。

 12月17日に『風の道へ』が、12月24日に『ひまわり』がリリースされました。

 河井英里さんは、テレビ番組のテーマ曲・挿入曲やCMソングのヴォーカリストとして、また作詞・作曲を手がけるソングライターとしても活躍したアーチスト。スタジオミュージシャンとしての活動がほとんどで、いわゆるアニメ歌手のように名が知られていたわけではありません。でも、亡くなってすぐに追悼アルバムが作られたのは、彼女の死を悼む人が多かったゆえでしょう。

 『風の道へ』は、幻となったオリジナルアルバムを追悼盤としてリリースしたもの。当初はフルアルバムの予定で1曲ずつ録音が進められていましたが、完成に至らず、1997年に、5曲だけがミニアルバム『青に捧げる』としてリリースされました。
 この追悼盤には、『青に捧げる』の5曲に加えて、当時録音されながら日の目を見ることがなかった楽曲が収録されています。表題作「風の道へ」のほか、「空色になる」、大島ミチル作曲の「時の汽車」、「ほんのひとしずくの水」、「空色になる」、「おやすみ」の5曲。さらに、ボーナストラックとして、「ほんのひとしずくの水」ライブversion、「空色になる」デモversionが追加されています。
 ブックレットには、オリジナルアルバムの制作にかかわった大島ミチルさん、音楽プロデューサー・福岡智彦さん、作詞家・藤沢晶子さんが追悼文を寄稿。それによれば、河井さんはもう1枚のオリジナルアルバムの制作にも取りかかっていたそうです。録音も開始されていたとか。いつの日か世に出してほしいです。

 『ひまわり』は、河井さんが参加したアニメ『ARIA』シリーズの音楽を中心に、未発表秘蔵音源を交えて構成した1枚。『ARIA』から「バルカローレ」独唱版、「満月のドルチェ」、「ウンディーネ」造語詞version、「コッコロ」オルガンversion、 「サンタクロウスの空」など。アニメ『スケッチブック ~full color's~』主題歌「たんぽぽ水車」の仮歌版と、アニメ『バンブーブレード』挿入歌「SUNFLOWER」のピアノ弾き語りによるデモ版も収録されています。
 アルバムの最後のブロックは、2008年11月30日に日本青年館大ホールで開催された『ARIA The CONCERT』から、河井さんが歌った4曲をライブ音源で収録。最終トラック「サンタクロウスの空」Live versionの演奏が終わった後、河井さんの「ありがとうございました」の声が聞こえてくる。切ない気持ちをこらえつつ、「天上の歌声よ永遠に」と祈らずにいられません。

エキサイトに『ひまわり』収録曲のミッシェル斉藤さんによる詳しい解説がありました。

風の道へ 河井英里

 : 風の道へ

ひまわり 河井英里
 ジャケットは『ARIA』の原作者・天野こずえの描き下ろし。

 : ひまわり

※追悼盤ではありませんが、『アニメヒーリングシリーズ Animage』『Animage 2』では、河井さんが「残酷な天使のテーゼ」「君をのせて」「炎のたからもの」などのアニメソングをカヴァーしています。河井さんの歌声に魅せられた方は、あわせて聴いてみてください。

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