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2010年3月

2010年3月22日 (月)

3月21日 カインズ・ライブ終了しました

 3月21日開催のザ☆カインズ・ライブ、終了しました。
 トークゲストで出演させていただきました。

 ご来場いただいたみなさま、そして、出演者・スタッフのみなさま、ありがとうございました。

 一部、音声がうまく出ず、失礼しました。

 当日紹介した作品・曲です。

<set list>
 映画『女体渦巻島』
 TVドラマ『赤い殺意』より主題歌「女心よ なぜ赤い」(天知茂)
 映画『東海道お化け道中』より「旅のテーマ」
 TVドラマ『オレとシャム猫』
 海外ドラマ『0011 ナポレオン・ソロ』(ジェリー・ゴールドスミス/渡辺宙明編曲)
 海外ドラマ『宇宙家族ロビンソン』(ジョン・ウィリアムズ/渡辺宙明編曲)
 TVドラマ『五番目の刑事』
 映画『ひとごろし』
 映画『ザ・カラテ3』
 TVバラエティ『独占!女の60分』

 『女体渦巻島』『東海道お化け道中』『ひとごろし』はDVDで、『オレとシャム猫』『五番目の刑事』はCDで聴くことができます。『東海道お化け道中』はかつてエモーションからサントラが発売されていましたが、残念ながら廃盤です。

女体渦巻島 [DVD]

 : 女体渦巻島

東海道お化け道中 [DVD]

 : 東海道お化け道中

ひとごろし [DVD]

 : ひとごろし

スリル・サスペンス・アクション“オレとシャム猫”~TVテーマミュージック<サントラ>コレクション
 『オレとシャム猫』と『五番目の刑事』のテーマ曲を収録。

 : スリル・サスペンス・アクション“オレとシャム猫”~TVテーマミュージック<サントラ>コレクション

 宙明先生アレンジの海外TVドラマ・レコード。1966年頃の仕事と思われますが、詳細は不明。

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2010年3月16日 (火)

「シンケンジャー」これがほんとの集大成

 放送終了後の発売になったのでちょっと紹介するタイミングをはずしてしまいましたが、2月10日に発売された『侍戦隊シンケンジャー全曲集』です。

 例年、戦隊アルバム最後の1枚は「全曲集」なのですが、それは「歌ぜんぶ入り」というのが定番でした。

 ところが今年は一味違う。主題歌・挿入歌・キャラソン勢ぞろいなのはもちろんとして、BGMとSEまで収録されたバラエティに富んだ1枚になりました。

 歌では、渡辺宙明作編曲「侍合体!シンケンオー」、菊池俊輔作曲「六人の侍」、矢野立美作編曲「究極サムライハオー降臨!」が一挙に聴けるのがうれしい。銀幕版(劇場版)用の主題歌も収録したまさにコンプリート版です。

 DISC2ラストには、劇場版『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!!』でのゴセイジャー登場シーン用に新録された高木洋さんのオリジナルBGMがフォローされていて、サントラ魂をくすぐるナイスな配慮に感涙。

 そして、私的に目玉は効果音集!
 「ショドウフォン」の変身音、「シンケンマル」の斬撃音、「折神」たちの咆哮、「インロウマル」にディスクをセットしたときの「××ディスク」というヴォイスなどなど。これがあればシンケンジャーごっこもばっちりという貴重な音源集ですよ。私の知る限り、戦隊シリーズでこういうSE集がCDになるのは、きわめて珍しいので、これはぜひ入手しておくことをおススメします。

侍戦隊シンケンジャー 全曲集 (完)秘伝音盤 歌の天下統一

 : 侍戦隊シンケンジャー 全曲集 (完)秘伝音盤 歌の天下統一

2010年3月15日 (月)

どこか懐かしい「かいじゅうたちのいるところ」

 カレンOの音楽には意表をつかれました。

 モーリス・センダックの原作は児童文学読みなら知らない人はない名作。しかし、わずか40ページほどの絵本をどうやって長編映画にするのか、一読者としてそこが興味津々でした。スパイク・ジョーンズは実に大胆な着想で原作の世界を映像化。あの「かいじゅう」たちが着ぐるみで動き回るさまは、まるで『快獣ブースカ』か『チビラくん』のようで、怪獣ファンにとってはなんとも懐かしい感触の映画に仕上がっていたのです。

 で、音楽ですよ。

 この題材なら『ハリー・ポッター』シリーズのようなシンフォニックな音楽か、『スヌーピーとチャーリーブラウン』のような小粋なジャズが似合いそうではありませんか。
 ところがカレンO・アンド・ザ・キッズの音楽は歌。アコースティックな編成で歌われる、往年のポップソングのようにシンプルな歌でした。これが、実に、「あ、そうだよな」と思わせる回答だったわけです。余計な装飾を省き、プリミティブといってもいい音楽は、心にまっすぐ届いてきます。

 カレンと子どもたちの声が、センダックの世界をみごとに表現している。もしかしたら、映像以上に原作に寄り添っているのが、カレンの音楽ではないか、と思ってしまいました。

 かいじゅうの顔をどーんと載せたアルバムジャケットも大胆かつユーモラス。大編成オーケストラの音楽にはちょっと食傷気味という音楽ファンにぜひ聴いてほしいサントラです。

かいじゅうたちのいるところ オリジナル・サウンドトラック

 : かいじゅうたちのいるところ オリジナル・サウンドトラック

2010年3月14日 (日)

最近のNHKドラマから(2) 「咲くやこの花」

 『咲くやこの花』は1月からNHK土曜時代劇枠で放送されている時代劇。
 『ちりとてちん』の藤本有紀のオリジナル脚本、成海璃子の主演で、「青春かるた時代劇」ともいうべき個性的な作品になっています。

 音楽は、ドラマ版『世界の中心で、愛をさけぶ』や『白夜行』『流星の絆』などで知られる河野 伸。河野氏は成海璃子が主演したドラマ版『ハチミツとクローバー』の音楽も担当しているので、ふしぎな縁がありますね。時代劇というよりも、青春ドラマ風の音楽。あたたくやさしい音楽が胸にしみるほか、ビートのきいたPOPな音楽も用意されています。時代劇なのにサントラに横文字の曲名がまざっているのも面白い。

 印象に残るのは、なんといってもメインテーマとなる「優しい花/睦月」、そして、主人公こいの心情を描写する「こいの花」、そのメロウなアレンジである「行方も知らぬ、恋の道かな」。この作品らしい繊細な音楽です。
 ドラマの放送は3月まで。この音楽とともにどんなクライマックスを迎えるのか、楽しみに見守りたいと思います。

咲くやこの花 オリジナルサウンドトラック

 : 咲くやこの花 オリジナルサウンドトラック

最近のNHKドラマから(1) 「とめはねっ!」

 『とめはねっ! 鈴里高校書道部』は、1月から3月にかけてNHK「ドラマ8」枠で放送されたドラマです。

 河合克敏のコミックを原作に、高校の書道部を舞台にした「熱血書道ドラマ」とでもいいたくなる作品でした。高橋英樹がいい味出しているほか、主人公のお母さんが葉月里緒奈というのがなかなか思い切った配役。

 音楽は『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎が担当しています。SFものが印象深い鷺巣さんですが、実は学園もの大好き。本作では『彼氏彼女の事情』や『エヴァンゲリオン』の学園ドラマテイストをほうふつさせる明るくはじけた音楽を提供しています。

 NHKドラマなのに、サントラはAniplexからの発売。ジャケットはコミックのイラスト。そして、曲タイトルは「音はねっ!その壱」~「その参拾伍」までで統一されている(曲タイトルはそれぞれ付けてほしかったな)。全6回のドラマなのに曲数が多いのにも驚き。楽しい作りです。
 印象深い曲は、サスペンスタッチのシーンでよく使われた「音はねっ!その拾六」とそのアレンジ曲。そして情感曲として印象的な「音はねっ!その参拾伍」ですね。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 オリジナルサウンドトラック

 : とめはねっ! 鈴里高校書道部 オリジナルサウンドトラック

2010年3月13日 (土)

3月8日 斉藤由貴ライブ@シアタークリエ

 シアタークリエで6日間にわたって開催されるlive@クリエの1日。
 3月8日、武部聡志+斉藤由貴ライブに足を運びました。

 斉藤由貴の作品の中でも、デビューから4年間くらいの初期斉藤由貴に思い入れのあるファンは多いでしょう。アルバムでいえば、『AXIA』から『ガラスの鼓動』『チャイム』を経て『PANT』までの時期。ヒットした「卒業」「初戀」をはじめ、「予感」「MAY」「土曜日のタマネギ」など、ファンに人気のある曲が多い時期です。
 かくいう私もリアルタイムにこの時期の斉藤由貴を聴いていたので、すごく印象深い。繰り返し聴いた曲は、楽器の音から息づかいまで覚えています。

 今回のライブは、その初期斉藤由貴のアレンジを手がけた武部聡志と斉藤由貴二人だけのライブ。武部聡志がアレンジとピアノ演奏、斉藤由貴が歌、というシンプルな編成で、初期の曲をたっぷり聴かせる。なんともぜいたくで幸せなライブでした。

 メジャーな名曲もよかったですが、「親知らずが痛んだ日」「うしろの正面だあれ」「あなたの声を聞いた夜」といったあまりライブで聴けない曲が味わい深い。

 驚いたのは、新曲が4曲もあったこと。
 詞曲を提供したのは、谷山浩子、武部聡志、亀井登志夫、遊佐未森といったアーチストたち。
 どれもそれぞれに印象が異なり、斉藤由貴の魅力を引き出している。
 谷山浩子作詞・作曲による「おうちでかくれんぼ」は、『みんなのうた』で放送すると似合いそうな楽しい曲。
 遊佐未森の曲に斉藤由貴が詞をつけた「Dearest」は、母親の気持ちを歌った心を打つ1曲。
 ライブだけで終わらせるには惜しい4曲でした。ぜひアルバム化を実現してほしいです。

 第1部のはじめと第2部のはじめにピアノをバックにした朗読が入ったのも印象的でした。第1部は『ガラスの鼓動』の1曲目に収められた「千の風音」をライブ版に一部アレンジした詩で朗読。第2部の冒頭は、武部聡志のオリジナル曲「終日(ひねもす)」をバックに谷川俊太郎の詩「生きる」を。
 斉藤由貴の歌と朗読の間に大きな区別はない。どちらも斉藤由貴という語り部が語る物語であるような気がします。斉藤由貴の歌が、歌の技術を超えて胸を打つのは、彼女の声が何かを語りかけてくるからなのですね。

AXIA (紙ジャケ+HQCD)

 : AXIA

ガラスの鼓動 (紙ジャケ+HQCD)

 :ガラスの鼓動

チャイム (紙ジャケ+HQCD)

 :チャイム

風夢 (紙ジャケ+HQCD)

 :風夢

PANT (紙ジャケ+HQCD)

 :PANT

↓昨年、DVD-BOXで発売されたこの映像がとうとう単品発売!
由貴、燃えます!メイキング・オブ スケバン刑事 [DVD}

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