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2010年7月24日 (土)

「スタートレック」完全版サントラ2タイトル

 ちょっと古い話題になってしまいましたが、6月に発売された、映画『スター・トレック』のサントラ2タイトルの話題。ともに海外盤です。

 まず2009年に公開されて熱心な「スター・トレック」ファンからも支持されたJ.J.エイブラムス監督の『スター・トレック』。マイケル・ジアッチーノの音楽が、いよいよ完全版で聴けるようになった!
 公開当時発売されていた15曲収録のサントラから大幅に増補された、44曲収録の2枚組。「THE DELUX EDITION」と名付けられた完全版が登場です。

 全体に当時のサントラはメロディアスな曲やアクション曲中心の編集で、メロディ感の薄いサスペンス曲やふわっとした情感曲が収録されてなかったんですが、それが補完されています。また、ごっそり漏れていた中盤のシーンの音楽も収録されました。

 初収録の曲では、"STAR TREK"とタイトルが出るカットの音楽「Main Title」がうれしい。短い曲だから最初のサントラではオミットされたのでしょうが、この曲があるとないとでは、サントラの雰囲気がずいぶん違う。
 クルーがエンタープライズに集結するシーンの"Enterprising Young Men"は、当時のサントラより長尺のものになっています。
 エンドクレジットは同じ音源ですが、何度聴いても感動的。映画の感動を追体験するには、格好のアルバムになりました。

 ブックレットはオールカラー28Pにエイブラムス監督のコメントとKerry O'Quinnによる解説を掲載。ただし、各曲解説や録音データ等はなく、資料性よりも写真メインのフォトアルバムといったおもむきです。
 DISCがエンタープライズ号の円盤部を模したデザインになっているのが「スター・トレック」ならではですね。

 Startrek_disc1 Startrek_disc2

 そしてもう1タイトルが、1984年の作品『スター・トレックIII ミスター・スポックを探せ!』。ジェームズ・ホーナーの音楽を収録した2枚組完全版が発売されました。

 『スター・トレックII』の成功で脚光を浴びたホーナーが意欲たっぷりに取り組んだ『スター・トレックIII』。力入ってます。
 こちらの2枚組は、フィルムで使われた楽曲を収録した完全版サントラ1枚と、当時のサントラを復刻した1枚の2枚組。というのも、当時のサントラは映画で使われていないテイクが収録されていたのですね。レコードとフィルムで音源が異なるのは、昔のサントラではけっこうあたりまえのことでした。2種のテイクの違いを聴き比べられるのがミソです。
 FSM(Film Score Monthly)レーベル発売なので、ブックレットは資料性も高く、読みごたえたっぷり(ただし、英語)。録音時のデータなどがしっかり残されているのがうらやましい。

 前作『スター・トレックII カーンの逆襲』の完全版も同じレーベルから発売されていますので、まだ入手していない人はぜひ合わせてどうぞ。タワーレコード、HMVなどの海外盤取扱店のほか、Amazonでも入手できます。

STAR TREK; -The Deluxe Edition-
 マイケル・ジアッチーノの『スター・トレック』完全版。

 : STAR TREK -The Deluxe Edition-

Star Trek III: The Search for Spock  -Newly Expanded Edition-
 『スター・トレックIII ミスター・スポックを探せ!』完全版。

 : Star Trek III: The Search for Spock  -Newly Expanded Edition-

Star Trek II: The Wrath of Khan  -Newly Expanded Edition-
 『スタートレックII カーンの逆襲』完全版。

 : Star Trek II: The Wrath of Khan  -Newly Expanded Edition-

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