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2011年3月

2011年3月31日 (木)

「デジモンクロスウォーズ」サントラ第2弾

 3月23日に『デジモンクロスウォーズ』オリジナル・サウンドトラック第2弾『デジモンクロスウォーズ MUSIC CODEII』が発売されました。腹巻猫が構成と取材原稿を担当しています。

 音楽は山下康介さん。『海賊戦隊ゴーカイジャー』も好調の山下さんですが、本作でもダイナミックな楽曲をたくさん提供しています。
 サントラ第1弾はスケールの大きな楽曲をじっくり聴いてもらうために組曲風の構成にしました。第2弾となる本アルバムは、アニメ本編のテンポ感に合わせて、小さなうねりを繰り返してクライマックスに持って行くような構成にしています。

 本作の放映フォーマットは独特で、アバン⇒(オープニングなし)⇒サブタイトル⇒Aパート⇒オープニング⇒CM⇒アイキャッチ⇒Bパート、という構成になっています。初期は頭にオープニングが入っていましたが、4話以降、このフォーマットになりました(もしかしたら、また変わるかもしれません)。前半で話が盛り上がってきたところでオープニングが入るわけです。
 サントラ盤でもこの雰囲気を再現しようと、アバン、サブタイトル音楽のあと、サスペンス曲を2曲入れてからオープニングに突入する構成にしてみました。

 ブックレットにはスタッフ座談会を掲載。これがなかなか貴重なものです。山下康介さんとえんどうてつや監督に加え、選曲を担当している茅原万起子さんが参加してくれました。茅原さんは『美少女戦士セーラームーン』や『キャシャーン Sins』などの選曲を手がけている方なんですよ。音楽づくりだけでなく、選曲にまで踏み込んだスタッフ取材は珍しい。アニメの音響に興味がある方にもぜひ読んでいただきたい内容です。

 収録曲はオープニングTVサイズを含め43曲、74分。サントラ第1弾と合わせると、追加録音も含め、主要楽曲はほぼ網羅しました。『海賊戦隊ゴーカイジャー』の音楽にビビッときた方も、ぜひ聴いてみてください。

デジモンクロスウォーズ MUSIC CODEII

 : デジモンクロスウォーズ MUSIC CODEII

2011年3月24日 (木)

テレ朝アニメソング・コンピレーション!

 厳しい状況の中ですが、3月23日にユニークなアニメソング・コンピレーション・アルバムが発売されました。

 タイトルは『テレビ朝日アニメソング Gold&Silver』。

 テレビ朝日系で放映されたアニメ作品の主題歌を集めた、これまでにないコンセプトのアルバムです。「Gold」と「Silver」の2タイトル同時発売。

 発売元はコロムビア。しかし、レーベルの枠を超えてテレビ朝日を代表する作品が集まりました。年代的にも70年代からゼロ年代まで幅広い時代をカヴァーしています。
 『ガンダム』と『プリキュア』と『キューティーハニー』が同じアルバムに入っているなんて、テレ朝アニソン・コンピならではでしょう。通して聴くと、年代やメーカーによる音楽性の違いがわかって面白いですよ。

 そして、歌に込められたストレートで前向きなメッセージに力づけられます。

 こんなときこそ、アニメソングで希望と勇気を届けたい。
 そんな気持ちになる好タイトルです。

☆コロムビア特設サイト<テレビ朝日アニメソング Gold&Silver

テレビ朝日アニメソング Gold
 ジャケットはドラえもん!

 : テレビ朝日アニメソング Gold

テレビ朝日アニメソング Silver

 : テレビ朝日アニメソング Silver

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2011年3月23日 (水)

春を待って…

 東日本大震災で被災された皆様には、お見舞い申し上げます。
 私も親戚が岩手県におり、幸い無事でしたが、不便な生活が続いている話を聞いています。
 一日も早い復興・復旧を祈っています。

 さて、震災の影響で、3月下旬発売予定のCDの多くが発売延期になっています。

 私が関わったCDも何枚か含まれています。
 公開中の映画『プリキュアオールスターズDX3』の主題歌、サントラCDは当面発売延期とのこと。

 また、一部で話題のコロムビアの100曲入り「スーパーロボット主題歌BOX+」も4/13に延期になりました。

 各メーカー・サイトの情報を参照の上、発売まで今しばらくお待ちください。

☆日本コロムビアの情報
 http://columbia.jp/company/corporate/news_release/2011/110316.html

☆マーベラスエンターテイメントの情報
 https://www.mmv.co.jp/contact/important/13

2011年3月 9日 (水)

ゴーカイジャー主題歌オリコン9位発進!

 3月2日に発売された『海賊戦隊ゴーカイジャー』の主題歌シングル、オリコン・ウィークリーチャートの9位にランクインしたそうです。

 おめでとうございます!

 プレスリリースが届きました。

 Gokaiger_chart

 オープニングテーマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、岩里祐穂作詞、持田裕輔作曲。岩里祐穂さんは『魔法戦隊マジレンジャー』『轟轟戦隊ボウケンジャー』でも作詞を担当していますが、持田裕輔さんは特撮主題歌は初。おそらくこうしたジャンルものの作曲ははじめてでは? 豪快で爽快感のある曲に仕上がっています。アレンジはプリキュア主題歌のアレンジも手がける籠島裕昌さんが担当。歌うは、Project DMMとしてウルトラマンシリーズの主題歌を歌ってきた経験があるものの戦隊主題歌ははじめて(過去には挿入歌で参加)という松原剛志さん。
 エンディングテーマは歴代戦隊を歌で紹介する「スーパー戦隊ヒーローゲッター」。藤林聖子さんと荒川稔久さんが作詞、作曲とアレンジをProject.Rでおなじみ大石憲一郎さんが手がけています。歌はProject.Rの歌手メンバー・フル参加。フルコーラス覚えると全戦隊が言えるようになりますよ。

 戦隊主題歌は3月9日からiTunesによる海外配信もスタート。『海賊戦隊ゴーカイジャー』『天装戦隊ゴセイジャー』『侍戦隊シンケンジャー』『炎神戦隊ゴーオンジャー』『獣拳戦隊ゲキレンジャー』『轟轟戦隊ボウケンジャー』の6タイトルを皮切りに、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ドイツ、フランスなど世界19ヶ国へ、戦隊主題歌が続々と配信される予定です。海外のファンにとっても朗報ですし、日本の特撮・アニメ主題歌がグローバルなマーケットでどう育っていくか、ビジネスの面からも注目していきたいと思います。

海賊戦隊ゴーカイジャー主題歌(初回限定盤)
 初回版はオリジナル・レンジャーキーつき!

 : 海賊戦隊ゴーカイジャー主題歌(初回限定盤)

☆こちらは海外配信用 戦隊主題歌6曲入りシングルのジャケット

 Gokaiger_vs_sentai

☆また、4月21日には戦隊シリーズ35作品のオープニング・エンディング主題歌を網羅したスペシャルDVDも発売されます!

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2011年3月 7日 (月)

『龍馬伝』の配信限定サントラ

 前のエントリでNHK番組のサントラを話題にしたので、その続きで。

 配信限定のサントラは海外では珍しくなくなってきていますが、ついに日本でも…と思ったのが、『龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック総集編』でした。

 佐藤直紀さんが音楽を手がけた大河ドラマ『龍馬伝』のサントラ・ベスト盤。
 CDとしては発売されず、配信限定アルバムとして発売されています。既発3枚のサントラ・アルバムからの選曲に加え、初商品化曲2曲が含まれています。この2曲はCDにはならず、配信のみの発売。

 TVドラマで主題歌が配信限定という例はありましたが(『栞と紙魚子の怪奇事件簿』主題歌「赤い胃の頭ブルース」もそうでした)、サントラも配信のみ発売の時代になっていくのか…。もちろん発売されないよりははるかによかったと思いますが、少し寂しい気がしますね。

◎龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック総集編
 全12曲入り。配信限定の「長い道」「THE NAVIGATOR」を収録。

 Ryomaden_best

☆下記サイトで配信中。1曲ずつでも買えます。

【iTunes Store】
http://itunes.apple.com/jp/album/id410462379

【Listen Japan】
http://listen.jp/store/album_825646750634.htm

【mora】
http://mora.jp/package/80312087/825646750634/

【mora win】
http://morawin.jp/package/80312145/825646750634/

【MUSICO】(PC向け配信サービスは2月14日で終了)
http://musico.jp/contents/contents_index.aspx?id=t10PFI

【OnGen】
http://www.ongen.net/search_detail_album/album_id/al0000245428/

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NHK ニュースの音楽2010

 NHKの定時ニュースや報道番組のテーマ音楽を集めたコンピレーション・アルバムが2月23日に発売されていました。

 『NHK ニュースの音楽2010』

 発売を知らず、タワーレコードで目に止まって即買ってしまった。こういうコンセプトのアルバムは珍しい。

 収録されているのは、「おはよう日本」「いっと6けん」「NHKニュース」「首都圏ネットワーク」「クローズアップ現代」「ニュースウォッチ9」「NHKスペシャル」「サンデースポーツ」など、NHK好きにはおなじみの番組のテーマ曲。

 こういうニュース・報道番組のテーマ曲は作曲者が不明なことが多いのですが、ブックレットでそれを確認できるのがありがたい。
 渡辺俊幸をはじめ、菅野裕悟、中村幸代(はみだし刑事 情熱系)、和田貴史(BOSS)、澤野弘之(ガンダムUC)らが音楽を提供。「土曜スポーツタイム」は本多俊之、「スポーツ中継」(スポーツ・ショー行進曲)は古関裕而先生が曲を書いています。

NHK ニュースの音楽2010

 : NHK ニュースの音楽2010

☆大河ドラマ最新全曲集も発売中!

決定版 大河ドラマ全曲集
 『花の生涯』から『龍馬伝』までを収録!

 : 決定版 大河ドラマ全曲集

2011年3月 1日 (火)

プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート!

 2月26日、27日の2日間、大阪・梅田芸術劇場メインホールで「プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート」が開催されました。

 プリキュア映画第10作公開記念、朝日放送創立60周年記念のイベントです。

 注目はなんといっても、

☆プリキュア主題歌歌手7人勢ぞろい!

 そして、

☆京都フィルハーモニーとの共演!

 オーケストラとアニメソングのコラボレーションといえば、2009年4月に開催されたコンサート「涼宮ハルヒの弦奏」が思い浮かびます。大編成のオーケストラで主題歌やBGMが演奏されたゴージャスなコンサートでした。今回の企画をはじめて聞いたとき、私は、「あんなコンサートになるのか!? 佐藤直紀や高梨康治の曲がオーケストラ・アレンジで演奏されたらすごいなぁ」と思っていたのでした。
 が、実は今回のプリキュアコンサートは、まったく異なるコンセプトの内容でした。最初の期待が高かったので私はちょっとしょぼん…な感じでしたが、これはこれで歴史に残るイベントになったと思います。なにより、子どもたちが目を輝かせて聴き入っていたのが印象的でした。そう、今回のメインターゲットはアニメファンやアニメソングファンではなく、子どもたち。それが「涼宮ハルヒの弦奏」との大きな違いですね。

 1曲目、工藤真由の歌う「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」がクライマックスに近づくと、客席に21人のプリキュア(着ぐるみです)が登場、会場は大歓声に包まれました。プリキュアたちが通路を歩いてステージへ上がるのに合わせて、7人のプリキュア歌手も勢ぞろい。大合唱で幕を開けたのでした。

 1部は『ふたりはプリキュア Max Heart』から『Yes! プリキュア5 GoGo!』までの曲で構成。歴代オープニング・エンディング曲が次々と披露され、昔からのファンは感無量です。途中、会場といっしょになってのリズム遊びコーナー、クラシック曲2曲をはさんで、『Yes! プリキュア5 GoGo!』からの2曲、そしてキュア・カルテット(五條真由美・うちやえゆか・工藤真由・宮本佳那子)による「プリキュアモードにSWITCH ON!」。この歌は盛り上がりますね。途中からほかの歌手とプリキュアたちも集合し、全員集合で1部は終了。

 オーケストラは、弦がヴァイオリンx4、ヴィオラx1、チェロx1、コントラバスx1の7人、木管がフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット各1の4人、金管がトランペット、トロンボーン、ホルン各1の3人、そして、ピアノx1、クラシック・パーカッションx1という編成。いわゆるフルオケではなく、室内合奏団なのです。
 指揮は宝塚歌劇団の指揮でも知られる女性指揮者・御崎恵さん(現在は東京に拠点を移して東京宝塚で活躍中)。さっそうとした指揮ぶりがカッコいい。そして美しい!

 2日間、全3回の公演を聴かせていただきましたが、正直、初回はまだ課題が多く、はらはらする場面も。オケとヴォーカルのバランス、コーラスの音量、リヴァーブ、照明、MC…。実際ハプニングもあった。しかし、2回目、3回目と重ねるにつれてどんどんよくなっていくのがわかりました。

 出演者たちも見えないところでがんばっていました。プリキュアソングにはコーラスがつきものなのに、今回はなんとコーラス隊がいない。そこで、コーラスや合の手(「プリキュア♪」とか)を、舞台に上がっていない歌手たちが裏で生で入れていたのです。1部は茂家瑞季、林ももこ、池田彩らが、2部では五條真由美、うちやえゆか、宮本佳那子らが主に担当。8月発売予定のDVDでは、そんなところにも耳を傾けてみると興味深いと思います。

 2部はエルガーの「威風堂々」からスタート。歌手たちがオーケストラの楽器をひとつずつ紹介するコーナー、会場の子どもたちに指揮者を体験してもらうコーナーなどが設けられていました。指揮者体験コーナーの課題曲が『題名のない音楽会』の人気企画「振ってみまショー」のテーマにもなっている「カルメン」前奏曲だったのがご愛嬌。さらにクラシック2曲が演奏されて、プリキュアソング・コーナーへ。

 ここからは、『フレッシュプリキュア!』『ハートキャッチプリキュア!』、そして、映画『プリキュアオールスターズDX3』の主題歌まで一気呵成に盛り上がります。なかでも、多くのファンの記憶に新しい『ハートキャッチプリキュア!』からの3曲は本コンサート一番の聴きどころだったと言えるかもしれません。とりわけ、「Tomorrow Song~あしたのうた~」はオリジナルとは異なる工藤真由&池田彩の歌唱によるヴァージョンで、さらに残るプリキュア歌手全員が舞台に上ってコーラスを加えるというゴージャスさ。その高揚感の中で、ステージに並んだ21人のプリキュアたちが名乗りシーンを披露、「キラキラkawaii! プリキュア大集合♪~いのちの花~」へとつながります。まさに奇跡の大集合の瞬間でした。

 このあとは、池田彩ちゃんによる、『スイートプリキュア♪』エンディングのダンス・レッスン。なかなか難しそうな振り付けを子どもたちに教えたあと、「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」スタート! 会場の1階席、2階席、3階席にプリキュアたちが現れ、お手本となって踊ってくれるという、子どもたち歓喜の場面が見られました。

 最後にふたたび歌手が勢ぞろいし、「ラ♪ラ♪ラ♪ スイートプリキュア♪」を全員で歌って幕。

 休憩をはさんでたっぷり2時間。子どもたちは飽きることなく楽しんでいました。これがはじめてのコンサート体験だった子どもたちは、きっと、この日のことを忘れることはないと思いますよ。生演奏でプリキュアと踊った日のことを。

 私自身は、当初、「クラシックの曲よりもプリキュアの曲をもっとやってくれたらなぁ」「歌も1コーラスでは物足りない」「〈ガンバランスdeダンス〉も歌ってほしかった」などなどと不完全燃焼気味だったのですが、公演が終わるころにはお腹いっぱい。充実感と幸福感に満たされていました。思い出に残るスペシャルなコンサートでした。出演者、スタッフのみなさま、ありがとうございました。

 本公演のもようがDVDになって発売されます。CD化の企画もあります。行けなかった方もお楽しみに。

プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with京都フィルハーモニー室内合奏団 [DVD]

 : プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with京都フィルハーモニー室内合奏団

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