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2012年4月 9日 (月)

桐柊会による「ミラーマンコンチェルト」

 4月5日、上野東京文化会館小ホールで開催された「蒔田尚昊と冬木透の宇宙Vol.4」に足を運びました。

 桐朋学園高校の同級生で結成された<桐柊会>によるコンサート。 学級担任が蒔田尚昊=冬木透先生だったことから、蒔田尚昊と冬木透作品を演奏するコンサートを毎年開催しています。小編成ながら、毎回工夫を凝らした選曲とアレンジが魅力。今回はパーカッションが2人になり、さらにクラリネットが加わって、これまでより音の厚みが増しました。

 第1部が蒔田尚昊名義の純音楽作品。第2部が冬木透名義による映像音楽作品。
 さまざまに表情を変えるクラリネットの音色も効果的でしたが、私はティンパニのうまさに舌を巻きました。
 前回までは打楽器奏者が1人だったので、木琴、ヴァイブ、シンバル、小太鼓などをこなしながら、合間にティンパニを叩かないといけなかった。今回はティンパニだけで1人。新日本フィルの小島光さんの客演です。
 音の粒立ち、強弱、長さ、リズムなどさすがの技術で、アンサンブルをしっかりささえていました。
 ティンパニがベースラインを叩いているので、曲の骨格がびしっと決まっている。

 次回もこの編成でやってほしいなぁ。

 演目の中では「ミラーマン・コンチェルト」を楽しみにしていました。『ミラーマン』の楽曲をメドレー風につなげて協奏曲にアレンジしたものです。
 聴くのは10年前のアートスフィアのコンサート以来。パーカッションが活躍する曲だけに、今回の編成にもぴったりでした。現代音楽風の「インベーダー!」の緊迫感など、この編成ならではの聴きどころです。

 曲の合間には、冬木先生のトークコーナーも。高校の学級担任をやっていたころのエピソードが聞けたのが収穫でした。
 コンサートも4回目となって、構成も演出もだんだんこなれてきていますね。

 サプライズゲストには、ミラーマンとウルトラセブン(どちらも変身後)が登場して会場を沸かせました。ラストは冬木先生自らの指揮で「栄光への戦い(「交響詩 ザ☆ウルトラマン」より)」「ウルトラセブンの歌」を演奏して幕。冬木作品への愛に満ちた、あたたかいコンサートでした。

<set list>

第1部

  1. 【追悼演奏】トッカータ「ガラリヤの風かおる丘で」主のみことばについての黙想
  2. 牧水歌集 「なつかしき城山の鐘」「われ歌をうたえり」「ふるさとの尾鈴の山の」
            「白鳥はかなしからずや」「幾山河越えさり行かば」
  3. ピアノとオーケストラのための協奏的作品 ト長調
  4. 黙示録による幻想曲

第2部

  1. ミラーマンコンチェルト
     鏡の世界~ミラーマンの唄~SGMの唄~インベーダー!~明日に向かってジャンボフェニックス~暗いミラーマン~ミラーマンの唄(回想)~戦え!ミラーマン
  2. 交響詩 ウルトラセブン
     第1楽章「ウルトラセブン」 第2楽章「怪獣出現」 第3楽章「ウルトラホーク発進」
     第4楽章「侵略者の魔手」 第5楽章「さよならウルトラセブン」

アンコール

  • 「栄光への戦い」(「交響詩 ザ☆ウルトラマン」より)
  • 「ウルトラセブンの歌」

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