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2013年3月13日 (水)

追悼・納谷悟朗さん

 俳優の納谷悟朗さんが3月5日に亡くなりました。83歳でした。

 舞台やドラマでも活躍されていましたが、なんといっても洋画の吹き替えやアニメやドラマのナレーター、声優としての活躍が記憶に残ります。
 『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長、『ルパン三世』の銭型警部、『ウルトラマンA』のエースの声、『仮面ライダー』シリーズでのショッカー首領の声、『新造人間キャシャーン』や『レインボーマン』のナレーターなど、少年時代に見た番組の数々で納谷さんの声と独特の節回しは脳に刻み込まれています。

 現在のように外国映画が気軽に鑑賞できる環境がなかった時代、テレビで放映される吹替洋画は「映画」に触れる貴重な機会でした。
 子どもの頃から吹替洋画に親しんだ私にとって、納谷悟朗さんといえば、チャールトン・ヘストンであり、リー・ヴァン・クリーフであり、クラーク・ゲーブルであり、ジョン・ウェインでした。貫禄と野性味が同居した納谷さんの声と芝居で、幾多の映画を楽しませもらいました。

 劇団テアトル・エコーで俳優・演出家として活躍。90年代に熊倉一雄さんとダブル主役を務めた『サンシャイン・ボーイズ』(ニール・サイモン作)で生の舞台(再演)を拝見しました。このときはすでに亡くなっていた山田康雄さん(納谷さんと同じテアトル・エコーの所属)も声だけ出演していて感動したものです。
 テアトル・エコーは喜劇専門の劇団です。納谷さんのヒーローから悪役まで、シリアスからコメディまで幅広くこなす芸風の広さは、喜劇役者として、また演出家として経験を積んだからこそなんだろうなと思います。

 映画・ドラマ・アニメ、数々の映像とともに納谷さんの声が思い出されます。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

訃報:納谷悟朗さん83歳=俳優、銭形警部役などの声優 (毎日新聞)

納谷悟朗さん死去…“とっつぁん”銭形警部の声で人気 (イシフォーク)

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