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2013年4月

2013年4月17日 (水)

「魂の歌」CD発売記念コンサート

 4月16日、文京シビックホールで開催された「『魂の歌』 CD発売記念コンサート」に足を運びました。

 「魂の歌」は、東日本大震災復興支援をテーマに、岩代太郎、渡辺俊幸、千住 明、大島ミチル、山下康介、菅野祐悟、村松崇継、池辺晋一郎、と8人の作曲家が新曲を書きおろすプロジェクト。

 岩代太郎さんの呼びかけでプロジェクトが立ち上がり、作曲家、作家、アーティストらが集いました。8人の作曲家の新曲が録音され、CDが3月13日に発売されています。

 特徴は、8人がみな映画音楽やドラマ・アニメ音楽など、映像音楽の分野で活躍する作曲家であること(池辺先生はどちらかというと純音楽の方ですが)。映像音楽の作家がこれだけそろうプロジェクトは空前のことです。サントラファンとしても聴きのがせない。

 この日は、CD発売を記念したコンサート。前半は岩代太郎、渡辺俊幸、千住明、池辺晋一郎のそれぞれの映像音楽の代表作を本人の指揮で。後半は、CD「魂の歌」の全曲が生演奏で披露されました。

 難しいテーマですが、それぞれに考え抜いたアプローチで聴きごたえがありました。
 なかでも池辺先生はさすがの貫録という感じ。

 祈りをこめた「魂の歌」が人々の心に届くことを祈ってます。

魂の歌~東日本大震災復興支援音楽プロジェクト~

 : アルバム・ジャケット

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2013年4月 3日 (水)

追悼 指揮者・小松一彦さん

 指揮者の小松一彦さんが、3月30日に亡くなりました。65歳でした。

 1947年(昭和22年)、東京出身。
 桐朋学園大学指揮科卒業。斎藤秀雄氏に師事。NHK交響楽団指揮研究員、旧西独ライン・ドイツ歌劇揚副指揮者を経て、1978年N響を指揮し、正式デビュー。札幌交響楽団専属指揮者、プラハ交響楽団の常任客演指揮者などを務め、世界各国の交響楽団にも客演しました。

 クラシックの指揮者として活躍されましたが、アニメ・特撮音楽ファンにとっては、『交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン』、『交響詩ガンダム』、『交響曲イデオン』などのキングレコードの一連の交響詩・交響曲レコードの録音で印象深い方です。

 小松一彦さんはキングレコードでスターチャイルド・レーベルを立ち上げた藤田純二さんの高校の先輩にあたり、『交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン』の録音で藤田さんが小松さんに指揮をお願いしたのが、一連のアニメ・特撮音楽の仕事にかかわるきっかけとなりました。

 プロフィールによれば「1978年N響を指揮し、正式デビュー」とのことですから、1979年発売の『交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン』や1980年発売の『交響詩ガンダム』の仕事は独り立ちして間もない時期のお仕事だったことになります。

 すぎやまこういち先生とは、『交響詩イデオン』以前のオーケストラ作品『オーディオ交響曲第2番』の録音で小松一彦さんがN響を指揮した縁がありました。その後、すぎやま先生は自身で指揮をするようになりますが、すぎやま先生に指揮法を指導したのが小松一彦さんだったそうです。

 小松さんの仕事のおかげでオーケストラを聴くよろこびを知ったアニメ・特撮音楽ファンは多いと思います。私も『交響詩ウルトラマン/ウルトラセブン』は何度も、すりきれるほど聴きました。

 ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

訃報:小松一彦さん65歳=指揮者 (毎日新聞)

交響詩 ウルトラマン/ウルトラセブン

 : アルバム・ジャケット

交響詩 ガンダム

 : アルバム・ジャケット

交響曲 イデオン
 『伝説巨神イデオン 総音楽集』DISC4に収録。

 : アルバム・ジャケット

交響組曲 Zガンダム

 : アルバム・ジャケット

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