Soundtrack Pub

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2013年9月

2013年9月22日 (日)

渡辺宙明トークライブ4 終了しました!

 9月21日、阿佐ヶ谷ロフトAで開催した「渡辺宙明トークライブ4~宙明ソング自選ベスト30!~」終了しました!

 たくさんのご来場、ありがとうごいました!

 宙明先生が自ら厳選した主題歌・挿入歌30曲(実は34曲)。

 1970年代から90年代まで、宙明サウンドの進化の軌跡をたどるセレクションでもあったと思います。

 個人的に、『戦え!イクサー1』『流星機ガクセイバー』などが入っていたのがうれしかったです。

 出演者、スタッフのみなさま、来場・応援いただいたみなさま、ありがとうございました。

 次のイベントは11月23日(土)。久しぶりに古巣studio80でSoundtrack Pubを開催します! お楽しみに!

 

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↓告知文(記録として残しています)

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「さよならジュピター」サントラ再発!

 ユニバーサルミュージックから999円のロープライスで「永遠のサントラBEST&MORE 999」一挙104タイトルが発売になりました。。
http://www.universal-music.co.jp/ost999/

 個人的な目玉作品は、
 『さよならジュピター』!
 小松左京原作のSF映画音楽です(1984年公開)。
 音楽は羽田健太郎! 『超時空要塞マクロス』の流れをくむ、シンフォニック・サウンド!

 CDは長らく廃盤で、再発が熱望されていました。

 ほかにも、ハネケン音楽の『F2グランプリ』、ジョン・オバニオンの主題歌も懐かしい『里見八犬伝』、松本晃彦音楽のSFアクション『リターナー』、佐藤勝音楽の『ひめゆりの塔』など、なかなか注目の、もしくは渋いラインナップ。『セーラー服と機関銃』、『探偵物語』など、いま『あまちゃん』で旬の薬師丸ひろ子主演作品が多数含まれているのも魅力です。

 洋画も充実してます。初期の007シリーズやジョルジュ・ドルリュー、ミシェル・ルグランなどのフランス映画作品、アメリカン・ニューシネマなど、サントラ好きなら押さえておきたい作品が多数ラインナップ。

 栄華だけでなく、TVドラマ作品も入っています。

 あくまで過去にCDで発売されたものの復刻再発なので、未収録音源の追加収録等を期待している人には物足りないかもしれませんが、ブックレットもしっかり復刻されていますし、なにより価格が安いのがうれしい。

 まとめてそろえるチャンスです。

さよならジュピター オリジナル・サウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

F2グランプリ オリジナル・サウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

里見八犬伝 オリジナル・サウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

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窪田ミナ「Intimate Live」

 中秋の名月の9月19日、吉祥寺01073(オトナミ)ハウスで開催された窪田ミナさんのライブに足を運びました。

 窪田さん1年半ぶりのライブだそうです。

 住宅街の地下にある隠れ家のような空間。
 生ピアノとパーカッションだけのシンプルな編成。
 曲によっては打ち込み音源を使い、幻想的なサウンドに。
 窪田さんらしい繊細な音の世界が広がります。

 オリジナル・アルバム「モーメント」「Crystal Tales」からのナンバー、
 映画『その夜の侍』からのナンバー、
 アニメ『たまゆら』『フォトカノ』の音楽、
 隼人加織さんをフィーチャーしてのヴォーカル曲、
 もはやエヴァーグリーンと呼びたいアニメ『ARIA』からの「ウンディーネ」「スピラーレ」、

 満月の下で聴くのにふさわしい精巧な音の彫刻のような音楽を堪能しました。

 なかでも感動したのはアニメ『カレイドスター』からの「そらのテーマ」。
 ピアノとパーカッションのみのアレンジです。
 窪田さんがこの曲を弾くのは実に10年ぶりなんですと。
 おりしも、テレ玉で再放送をしていて、毎週観てるんですよ。
 音楽の素晴らしさに毎週身もだえしています。

 アンコールでも『カレイドスター』の曲「シンデレラ」が演奏されました。

 『カレイドスター』サントラほしいですねぇ…!(ミニアルバムとDVD-BOX同梱はあったけど、単独サントラ盤は未発売)

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フォトカノ オリジナルサウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

Crystal Tales

 : アルバム・ジャケット

モーメント

 : アルバム・ジャケット

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2013年9月 9日 (月)

蒔田尚昊と冬木透の宇宙Vol.5

 9月6日、渋谷さくらホールで開催された桐柊会のコンサート「蒔田尚昊と冬木透の宇宙Vol.5 交響曲ウルトラコスモ」に足を運びました。

 冬木透先生の教え子たちで結成された《桐柊会》によるコンサートの第5弾です。
 いつも小編成の工夫を凝らしたアレンジで冬木透=蒔田尚昊作品を演奏してくれるのが楽しみで、毎回聴かせていただいています。今回は合唱隊が入って、いつもより華やかになりました。

 曲目の中でひときわ興味深く聴いたのが、初めて聴く蒔田尚昊作品「合唱組曲 ハーモニーの輪」と冬木透作品「希望の塔デュアダバダン」。「ハーモニーの輪」は児童合唱団のために書かれた曲で、「みんなで歌うことのよろこび」「それを知っている仲間の一つの心」がテーマになっているそうです。また、「希望の塔デュアダバダン」はこれが世界初演。もともとは東北復興応援歌として満田かずほ監督が作詞、ザ・ワンダーズに歌ってもらう予定で書かれたそうですが、尾崎紀世彦さんの急逝によりかないませんでした。今回、桐柊会と合唱団によって初演となりました。「デュアダバダン」は「ワンダバ」の流れをくむスキャットのようです。

 また、2000年にバップから発売されたCD「アンヌのテーマ」(高島幹雄氏の企画)から、ウルトラシリーズのBGMを小粋な室内楽にアレンジした4曲を演奏。もともとが小編成の楽曲なので桐柊会のコンサート・ピースにはぴったり。こういう曲はもっと聴いてみたい。

 『ザ☆ウルトラマン』から2曲。「怪獣レクイエム」は合唱なしのインスト版で演奏。「ウルトラマン賛歌」は合唱隊が入り、1番は原曲にそったアレンジ、2番がマーチ風のアレンジで演奏されていました。冬木先生の『ザ☆ウルトラマン』の曲はどれも名曲で、ぜひ次回は「交響詩ザ☆ウルトラマン」を取り上げてほしいです。

 アンコールは冬木先生が登壇して、「ウルトラセブンの歌」。9月1日の「ウルトラマン シンフォニーコンサート」に続いて冬木先生の指揮で「ウルトラセブン」が聴けるとは。さながら「ウルトラセブンWeek」の1週間でした。

アンヌのテーマ

 : アルバム・ジャケット

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2013年9月 4日 (水)

ウルトラマンシンフォニーコンサート2013

 9月1日、東京芸術劇場で開催された「円谷プロダクション創立50周年記念 ウルトラマンシンフォニーコンサート2013」に足を運びました。

 まずは円谷プロダクション創立50周年おめでとうございます。
 自分は『ウルトラQ』の本放送が初めての強烈なテレビ体験で、以来、円谷作品にどっぷり。ウルトラシリーズと『宇宙戦艦ヤマト』がなかったら、現在のような仕事は選んでなかったでしょう。そのくらい、円谷作品の音楽には思い入れがあります。

 今回のコンサートは、円谷プロの50年を振り返るイベント。20年前の「円谷プロダクション創立30周年記念 ウルトラマンシンフォニーコンサート」が頭をよぎりますが、30周年記念のときはウルトラシリーズ中心の選曲だったのに対し、今回はあまり演奏会でも取り上げられることのない作品が演奏されたのが感激でした。

 『ウルトラQ』の宮内國郎先生の音楽でスタート。あの特殊楽器を使ったメインタイトルを生演奏で聴いたのは初めてです。そして、メインタイトルの前に不気味な予兆を感じさせるBGMが演奏された時点で、もう感動。
 宮内先生のBGMがコンサートで本格的に取り上げられることって、実に珍しいのではないでしょうか。生ブラスによる『ウルトラQ』の音楽。「円谷ファンでよかった」という感慨がわきおこってきました。
 エレキギター、エレキベースの入った「ウルトラQのテーマ」に続いて、「科学特捜隊のテーマ」「ULTRA SEVEN(歌なし)」「MATのテーマ(ワンダバなし)」「帰ってきたウルトラマン(インストゥルメンタル)」。以上の「ウルトラマンメドレー」が1曲目でした。「科学特捜隊のテーマ」以降は原曲は歌やコーラスが入っていますが、オーケストラでじっくり聴くとメロディやアレンジの工夫が伝わってきて、歌とは異なる聴きごたえがあります。

 2曲目は「円谷作品メドレー」。「快獣ブースカ」「恐怖の町(『怪奇大作戦』)」「ミラーマンの唄」「ファイヤーマン」「ジャンボーグA」「MJの歌」という、コンサートではレアな曲てんこもり。なかでもブラスアレンジがダイナミックな「恐怖の町」とジャジーなアレンジがほどこされた大人っぽいコーラス曲「MJの歌」に感動しました。
 ここまででもうお腹いっぱい。少年時代の大半を円谷作品とともにすごした身には、まさに自分の血肉となった曲たちです。聴きにきた甲斐がありました。

 続いては21世紀のウルトラシリーズから、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』『ウルトラマンギンガ』の音楽をオーケストラで。これもオケならではの迫力ある演奏が圧巻。『ウルトラマンゼロ』の川井憲次さんの音楽にはしびれました。

 中西圭三さん、jammin'Zebとつるの剛士さんによる「ウルトラマン主題歌メドレー」で1部は幕。

 2部はオーケストラの演奏をバックにウルトラマンと怪獣(宇宙人)の対決を生で見せるという趣向の「ウルトラマン バトルシンフォニー」から。ウルトラマン、ウルトラセブンと、バルタン星人、メトロン星人が客席から登場し、子どもたちばかりでなく、大人たちからも喝采を浴びていました。
 しかし、私はそれよりもバックに流れる演奏がまたしても宮内國郎先生の「ウルトラマン」のBGMだったことにじーんとなっていました。クラシックに根差した冬木透先生の音楽ももちろんすばらしいですが、ジャズがベースにある宮内音楽には魂ゆさぶられます。いつか、「ザ・ウルトラマン」や「交響詩ウルトラマン」をホールで聴きたいものです。

 次のコーナーはアニメ監督の庵野秀明さんが登壇し、リクエストにより『帰ってきたウルトラマン』M13「夕陽に立つウルトラマン」と「マイティジャックの歌」を演奏。庵野監督の「魂の2曲」だそうで、その選曲には深く共感・納得しました。

 2部の後半は冬木透先生指揮による「交響詩ウルトラセブン」。何度も聴いた曲ですが、生演奏で聴くのはやはり格別です。

 いいコンサートでした。「あの曲もやってほしかった」という声もあるでしょうが、またの機会に期待しましょう。

 会場に収録用のカメラが入っていたので、放送または商品化されると思います。会場に行けなかった方もお楽しみに。

円谷プロダクション 創立50周年記念 円谷プロの世界II ★ULTRA ANTHOLOGY★1966~2013
 円谷プロダクション50年の歴史を音楽で綴ったアーカイブ。CD7枚組。

 : アルバム・ジャケット

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