Soundtrack Pub

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月

2014年10月28日 (火)

「最強ロボ ダイオージャ 総音楽集」発売!そしてトークイベント

 渡辺宙明先生が音楽を手がけたサンライズ制作のロボットアニメ『最強ロボ ダイオージャ』の音楽集がいよいよCDで発売されます。

 その名も「最強ロボ ダイオージャ 総音楽集」。
 キングレコード伝統の「総音楽集」ブランドのタイトルをお借りして、《SOUNDTRACK PUB》レーベルより11月26日に発売の予定です。

 本作は放送当時「最強ロボ ダイオージャ BGM集」と「スペースファンタジー ダイオージャ」の2枚のLPアルバムが発売されましたが、これまで一度もCD化されたことがありませんでした。今回はその2タイトルをカップリングし、さらに未収録BGMやカラオケを加えた完全版!
 渡辺宙明ファン、サントラファン待望のリリースです。

 この発売を記念して、11月15日(土)に阿佐ヶ谷ロフトAにて「渡辺宙明トークライブ Part7 ~ダイオージャとユーメックスの時代。今こそ、しかと聴け!~」を開催します。
 渡辺宙明先生に加え、当時の音楽制作状況を知る元キングレコード/ユーメックスの藤田純二氏と「最強ロボ ダイオージャ BGM集」オリジナル盤の構成を手がけたアニメ評論家の氷川竜介氏をお招きして、「ダイオージャ」当時の音楽制作やアルバム作りの話、そして、ユーメックス時代の渡辺宙明作品『戦え!! イクサー1』『レイナ剣狼伝説』等の音楽について話していただこうという趣向。これまであまりイベント等で語られていなかったお話が聞けそうです。

 前売券はe+で発売中。お早目に!

 イベント詳細・チケット購入は阿佐ヶ谷ロフトAイベントページで
 ⇒ http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/28036

最強ロボ ダイオージャ 総音楽集

 : アルバム・ジャケット

2014年10月26日 (日)

東宝レコード「SF映画の世界」Part1~3、CD化!

 古くからの特撮音楽ファンには懐かしくて涙目ものの「SF映画の世界」Part1~3がディスクユニオンからCD復刻され、10月22日に発売されました。

 「SF映画の世界」は1978年に東宝レコードから発売されたLPレコード。『妖星ゴラス』や『フランケンシュタイン対地底怪獣』の音源が初めて商品化された記念すべき音盤であり、「ゴジラ オリジナル・サウンドトラック」とともにその後のサントラ作りのお手本になった名盤であります。
 音源的にはその後発売されたCD等ですべてカバーされていますが、アナログ時代の特撮サントラファンには忘れられないアルバム。曲の間にSEや本編のセリフをはさんだ構成はまるで東宝SF映画の豪華本を観ているような心躍る、ぜいたくな内容でした。驚くべきことに、オリジナル盤のままのCD化は今回が初めてです。
 ちなみにアナログ盤発売当時、私がもっともへヴィローテーションで聴いていたのはPart3でした。『緯度0大作戦』『海底軍艦』『フランケンシュタイン対地底怪獣』『サンダ対ガイラ』…と燃える伊福部節のオンパレード。これはクセになります。そのPart3がフランケンシュタイン対大ダコのジャケットもそのままに復刻されるのはうれしい限り(のちにアポロンから再発されたときはジャケ差し替えになってました)。

 この発売を記念して、10月24日には新宿ディスクユニオンでトークイベントも開催。こちらに行ってきました。
 今回の復刻CD用の解説を担当した早川優さんをMCに、オリジナル盤の選曲・構成を竹内博(酒井敏夫名義)さんとともに担当した西脇博光さんと当時、制作を担当した東宝レコード(現・東宝ミュージック)の岩瀬政雄さんから話をうかがう内容。

 特撮音楽ファンを代表する早川さんの質問がいちいちマニアックで、今になって知る企画の背景、制作舞台裏や構成秘話など、興味の尽きない2時間でした。

 それにしても早川さん、一人で音出し、画像出し、ブツ出し、トークとめまぐるしい活躍で、「誰かアシスタントをつけてあげて~」と心の中で叫んでしまいました。お疲れさまでした!

SF映画の世界 PART 1

 : アルバム・ジャケット

SF映画の世界 PART 2

 : アルバム・ジャケット

SF映画の世界 PART 3

 : アルバム・ジャケット

 なお、12月24日にはキングレコードから『ゴジラ』(1954)と『キングコング対ゴジラ』の本邦初アナログ盤サウンドトラックが発売されるそうです。

 詳細はキングレコード公式サイトで。
 http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44646

小川寛興をもう一度

 10月19日(日)、大井町のきゅりあん大ホールで品川区民芸術祭第5回記念コンサート「THE VOICE ALL HEARTS AS ONE-こころはひとつ-」が開催されました。

 映画『電人ザボーガー』の主題歌も歌った高野二郎さんがリーダーを務める男性5人・女性2人のヴォーカル・ユニット「THE VOICE」のコンサートです。

 で、このコンサートの第1部が「小川寛興の世界」と題した小川寛興作品集。小川先生が品川区在住であり、品川区民芸術祭の実行委員長でもあることから実現した企画です。

 2001年に初演された区民ミュージカル「しながわ物語」から始まって、『月光仮面』『快傑ハリマオ』『仮面の忍者赤影』などのヒーロー活劇の主題歌、『おはなはん』『細うで繁盛記』『徳川おんな絵巻』などのTVドラマ・テーマ曲、「さよならはダンスの後に」「虹色の湖」などの歌謡曲の世界まで、小川寛興作品をたっぷり楽しめる構成。あらためて、親しみやすく、人の心をとらえるメロディの魅力を堪能しました。
 選曲とパンフレットの解説には、CD「小川寛興 TV・映画作品集」が大いに役に立ったということで、うれしいではないですか。

 会場には、懐かしや『宇宙船』で私が書いた小川寛興インタビューと、CD発売時に豊田朋久さんが手がけた『東映ヒーローMAX』での小川寛興インタビューの記事コピーが掲示されていました。
 また、会場には小川先生も訪れ、芸術祭実行委員長としてあいさつに立たれました。小川先生が服部良一先生に師事された縁から今回アレンジを手がけた服部克久さんが、若き小川先生の想い出を語る一幕も。

 コンサート後半は、オペラやミュージカル、そして映画『アナと雪の女王』などからのヴォーカル・ナンバーで構成。THE VOICEのメンバーの個性が際立つステージでした。

 小川寛興先生のTV・映画作品、もっともっとコンサートで披露される機会が増えてくれたらなぁと思います。

小川寛興 TV・映画作品集

 : アルバム・ジャケット

続きを読む "小川寛興をもう一度" »

2014年10月10日 (金)

ゴジラ伝説がIVを加えて再リリース!

 1983年から84年にかけて発売された井上誠さんのアルバム「ゴジラ伝説」I~IIIが、新たに「ゴジラ伝説IV」を加えたBOXセットで10月3日に発売されました。
 発売当時、私もLPで購入し、繰り返し聴いたものです。開田裕治さんのジャケットイラストとともに、ある世代の特撮音楽ファンにとっては忘れられないアルバムだと思います。

 過去にもCDになっていますが、長らく入手困難になっていました。
 今回はゴジラ60周年、伊福部昭生誕100年という恰好のタイミングを得て再リリース。音質も向上し、トラック分割も聴きやすくなり、豪華解説書もつき、おまけに紙ジャケット仕様という、旧CDを持っている人も再購入せずにはいられないパッケージになりました。

 で、今回の目玉のひとつである「ゴジラ伝説IV」ですが、実はコミケ等で頒布されていた自主制作盤「豪快なゴジラ伝説」がベースになっています。自主制作盤といっても井上誠さんが手がけたものですから、まさにオリジナル。そして、今回のリリースに合わせて一部トラックを再録音し、新録曲を追加し、曲順も入れ替え、まったく新しいアルバムとして生まれ変わっています。この「IV」では『わんぱく王子の大蛇退治』からたっぷり聴けるのがうれしいんですよね。ゴジラファン有志がコーラスに参加しているのも、「ゴジラ伝説」の伝統にのっとっていて、まことに楽しい。

 このリリースに合わせて9月24日に渋谷<CLUB QUATTRO>で開催されたライブもすごかった。井上誠とヒカシューのメンバーが集結、キーボードに映画『電人ザボーガー』や『ウルトラゾーン』の福田裕彦さん、女声ヴォーカルにチャラン・ポ・ランランらが加わり、『ゴジラ伝説』の曲を爆音で演奏したのです。いや、もうすごかった。アンコールの「怪獣大戦争マーチ」にいたってはステージと会場一体となっての盛り上がりでした。「特撮音楽ファンでよかったなぁ」と思えるお祭りのような一夜でした。

 ライブに行った方も行けなかった方も、「ゴジラ伝説」を聴いて、80年代の特撮ブームの熱気を今に受け継ぐサウンドを味わってほしいと思います。

 商品説明はこちらに詳しいです。
「ゴジラ伝説」 レーベル特設サイト

ゴジラ伝説 Box set

 : アルバム・ジャケット

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »