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2015年3月 2日 (月)

「宇宙戦艦ヤマト2199」コンサート2015

 3月1日(日)、舞浜アンフィシアターで開催された「宮川彬良presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015」の最終公演に足を運びました。

 過去に「ヤマト」のコンサートは「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト」をベースにしたものや吹奏楽版などがありましたが、今回はそうした演奏会用のスコアによるコンサートではなく、映像用の音楽(いわゆる劇伴)の録音と同じスコア、同じ編成をステージで再現した画期的なコンサートでした。

 クラシックのコンサートと比べるとオーケストラの人数は少ないんですが、出てくる音は聴きなれているまさに「あの音」。
 作曲・音楽監督の宮川彬良さんが「スタジオ録音の見学会」というだけあって、スタジオの音楽録音に立ち会っているような臨場感とコンサートの高揚感が混ざったぞくぞくする感じがありました。

 ポイントは生オケに加えて、エレキギター、エレキベース、ドラムスというポップスのリズム隊が入っていること。それゆえ、アンプを通した音と生音とのアンサンブルになります。コンサートとしては非常にバランスのとりづらい編成ですが、私が聴いた限りでは生音とPA(スピーカーから出る音)のバランスが絶妙で、サントラを聴くのと同じ雰囲気で聴こえました。

 オーケストラ編成をメモしておきます(実際にステージに立っていた人数ですのでクレジットとは異なります)。

第1ヴァイオリンx8、第2ヴァイオリンx6、ヴィオラx4、チェロx4、コントラバスx2
トランペットx3、トロンボーンx3、チューバx1、ホルンx4
フルートx2、クラリネットx2、オーボエx1、ファゴットx1
ピアノx1、ハープx1
クラシックパーカッションx3、ラテンパーカッションx1
エレキギターx1、エレキベースx1、ドラムスx1

 ちなみにヴァイオリン(コンサートマスター)が篠崎正嗣さん、ハープが朝川朋之さん、フルートが高桑英世さん、トランペットが西村浩二さん、ドラムスが渡嘉敷祐一さんなど、映像音楽録音ではおなじみのトッププレイヤーばかり。ホントに夢のような編成です。
 さらにヴォーカルにYuccaさんと橋本一子さんが、コーラスに東京混声合唱団が加わり、2度と体験できないような一夜になりました。

 演奏内容は第1部がイスカンダルに至るまでの航海をたどる《追憶の航海》編。第2部が地球に帰還するまでを描く《星巡る方舟》編。要所で桑島法子さんのナレーションで物語を紹介しつつ、音楽が奏でられる趣向です。
 Yuccaさんのヴォーカルによる「無限に広がる大宇宙」、パーカッション群が迫力の「ガトランティスとの闘い」、橋本一子さんのヴォイスが魅惑する「ジレルの囁き」など、生ならではの音を堪能しました。

 『宇宙戦艦ヤマト』は個人的に大きな影響を受けた作品です。この作品がなかったら今の仕事はしてなかっただろうと思うくらい。
 その「原点の音」を、そして、そこから未来につながる音を、生で聴くことができて幸せでした。
 企画・制作、出演者、スタッフのみなさまに感謝したいです。

 なお、ライブ録音のパッケージ発売の予定もあるらしいので楽しみに待ちましょう。

 唯一の残念な点は不破了三さん渾身の音楽解説が載ったパンフレットが売り切れで買えなかったこと。パンフなんて売れ残るくらい刷ってなきゃいけないのに、なんてこと…。

宮川彬良 Presents 宇宙戦艦ヤマト2199 Concert 2015 【Blu-ray Audio】
※2015年6月10日発売予定!

宮川彬良 Presents 宇宙戦艦ヤマト2199 Concert 2015 【CD2枚組】
※2015年6月10日発売予定!

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海 オリジナル・サウンドトラック 5.1ch サラウンド・エディション【Blu-ray audio】

 : アルバム・ジャケット

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る箱舟 オリジナル・サウンドトラック 5.1ch サラウンド・エディション【Blu-ray audio】

 : アルバム・ジャケット

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