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2015年5月

2015年5月29日 (金)

太陽の牙ダグラム 総音楽集

 冬木透ファン待望の「太陽の牙ダグラム 総音楽集」が5月27日にキングレコードから発売されました。
 1981年から1年半にわたって放送されたサンライズ制作のロボットアニメ作品です。音楽を『ウルトラセブン』の冬木透が担当したことが当時も話題になりました。
 放送当時発売された音楽集LP2枚は長らく未CD化でした。今回はその2枚の音楽集の内容に未収録曲を補完した完全版。
 音資料関係で少々協力しました。

 《SOUNDTRACK PUB》レーベルでも昨年「最強ロボ ダイオージャ 総音楽集」をリリースしましたが、もともと「総音楽集」はキングレコードのブランドとも呼べるタイトル。『太陽の牙ダグラム』が本家のキングレコードから発売されるのはひときわの感慨があります。

 オリジナル盤の構成は氷川竜介さん。CD版の構成と新規解説は早川優さん。ブックレットは16ページしかないものの、オリジナル音楽集のコメント再録と冬木先生、高橋監督、藤田純二音楽プロデューサーの新規インタビューを掲載した濃密なものになっています。

 欲を言えば、各トラックの収録M-No.表記があればうれしかった。もう少し解説書のページ数を増やしてBGMリストも載せてほしかったですね…。

太陽の牙ダグラム 総音楽集

 : アルバム・ジャケット

宇宙の騎士テッカマン Blu-ray BOX

 5月27日に発売された『宇宙の騎士テッカマン Blu-ray BOX』。1975年に放送されたタツノコプロ制作のSFアニメ作品です。
 特典のBGM+効果音集CDの構成を氷川竜介さん、貴日ワタリさんと共同で担当しました。

 ボブ佐久間さんによる『宇宙の騎士テッカマン』の音楽はコロムビアから「オリジナルBGMコレクション」の1枚としてリリースされ、現在もANIMEX1200シリーズの1枚として買う事ができます。
 が、実は未収録曲もけっこうあり、「オリジナルBGMコレクション」で「あ、これ覚えてる」と思った曲でも、本編では別ヴァージョンが使われていたりするのです。
 そこで今回は、既発盤を補完するものとして、未収録曲を中心に選曲しました。

 諸事情により音源は音楽マスターではなく、ダビング用のMEテープですが、SEも込みで聴くBGMはまた格別の醍醐味があります。
 オマケで初公開の驚きの音源も収録。幻のNG版エンディングのカラオケやタツノコ作品で聴きなれたSE集など、初蔵出しの音は貴重です。

 本編のほうも、これまで封印されていたネガを使ってテレシネを行ったりと、可能な限りの素材発掘と品質向上が図られています。ブックレットはページ数は少ないながら、フルカラーで設定画やスタッフ・コメントを収録した密度の高いもの。DVDをお持ちの方も買って損なしです。

宇宙の騎士テッカマン Blu-ray BOX

 : アルバム・ジャケット

テレビオリジナルBGMコレクション 宇宙の騎士テッカマン

 : アルバム・ジャケット

2015年5月25日 (月)

赤塚不二夫生誕80周年CD

 5月20日に「赤塚不二夫生誕80周年CD これでいいのだーっ!!」が発売されました。タイトル通り、赤塚不二夫の生誕80周年を記念して赤塚不二夫原作のアニメ作品の主題歌をコンパイルしたアルバムです。解説とノンクレジットですが選曲・構成を担当しました。

 発売元の日本コロムビアからは2003年に高島幹雄さんの企画で「アカツカTVショー」という同趣向のアルバムが発売されています。その焼き直しに終わらないよう、より充実した内容をめざしました。

 『おそ松くん』からは「アカツカTVショー」に未収録だった後期主題歌を収録。『もーれつア太郎』は「爆笑!アカツカTVショー」ではモノラル収録だった3曲をステレオ音源で収録。そして、最大の目玉は『レレレの天才バカボン』の主題歌が収録できたことです。『天才バカボン』『元祖天才バカボン』『平成天才バカボン』『レレレの天才バカボン』の4作品の主題歌を1枚のCDに収録する初の快挙が実現しました。『レレレの天才バカボン』はオープニング主題歌の歌詞違いのTVヴァージョンも収録。これでいいのだ!

 収録時間の都合で挿入歌が収録できなかったり、『モーレツア太郎』の第3エンディング主題歌「ニャロメの歌」が諸事情で収録がかなわなかったりと心残りもありますが、おおむね満足しています。

 折しも劇場ではバカボンのパパが活躍する映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』が公開中。映画を観る前にこのアルバムで赤塚ワールドに浸っていただけたらと思います。

赤塚不二夫生誕80周年CD これでいいのだーっ!!

 : アルバム・ジャケット

2015年5月20日 (水)

「G-Session Live 巻之六 忍者大戦」終了しました!

 5月16日(土)に新中野Live Cafe<弁天>で開催した「G-Session Live 巻之六 忍者大戦」無事終了しました!
 たくさんのご来場ありがとうございました!

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 セットリスト等はG-Session公式ページ(SOUNDTRACK PUBサイト内)を参照ください!

G-Session Live 巻之六 忍者大戦

↓告知文(記録として残しています)

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2015年5月 6日 (水)

おれは鉄兵 オリジナル・サウンドトラック

 「おれは鉄兵 オリジナル・サウンドトラック」が4月29日に発売されました。構成・解説・取材を担当しています。

 渡辺宙明先生の1977年のTVアニメ作品。

 ちばてつや原作のコミカルな剣道漫画の音楽ですから、どんなのかと思いきや、聴いてびっくり、サスペンス曲、アクション曲満載ですよ。どこのロボットアニメか?と思うくらい。

 全28話の作品ですが音楽は2回録音されています。CD2枚組のキャパシティを生かして本編未使用曲も含め、ほぼ全曲を収録しました。アクション曲あり、バラードあり、ボサノバあり、コミカル曲ありのバラエティに富んだ内容。のちの『最強ロボ ダイオージャ』や『宇宙刑事ギャバン』につながる旋律やサウンドも聴こえます。
 SFヒーローものでない宙明作品なのでどうかな?と思ってる人も、ぜひ聴いてみてください!

 ブックレットには、渡辺宙明先生最新インタビュー、BGMリスト等も掲載!

 本アルバムは、日本コロムビアが新たにスタートするColumbia Sound Treasure Seriesの第1作です。
 商品化・CD化されていないアニメ音楽の名作を中心に展開していくというこのシリーズ、タイトルの選択からして意気込みを感じます。ブックレットは24ページ、収録も1曲1トラックとぜいたくな作り。ぜひ継続してほしいものです。

Columbia Sound Treasure Series (日本コロムビアの公式サイト)

おれは鉄兵 オリジナル・サウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

2015年5月 5日 (火)

「資料性博覧会08」終了しました

5月3日(日)に中野セントラルパークサウス コングレスクエアで開催された「資料性博覧会08」終了しました。

お立ち寄りいただいたみなさま、ありがとうございました!

 Shiryousei08

次のイベントは5月16日(土)「G-Session Live 巻之六 忍者大戦」です。お楽しみに!

G-Session Live 巻之六 忍者大戦

↓告知文(記録として残しています)

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2015年5月 1日 (金)

ファンタジー・フィルム・スペクタキュラー2015

 4月26日、三鷹芸術文化センター 風のホールで開催されたコンサート「ファンタジー・フィルム・スペクタキュラー2015」に足を運びました。

 日本ジョン・ウィリアムズ・ファンクラブ(JWFC)主催による映画音楽をオリジナルスコアで演奏するコンサートです。

 選曲がサントラファンのツボをつきまくり。
 『宇宙空母ギャラクティカ』、『007/ジェームズ・ボンド』シリーズ、『グレムリン』、『スペース・バンパイア』、『ある日どこかで』、『ホビット』、『アバター』、『宇宙の7人』など。よくある映画音楽コンサートでは取り上げられないような作品、楽曲がオリジナル・スコアで聴けるのですからたまりません。ジョン・バリーの名曲『ある日どこかで』やジェームズ・ホーナーの初期の傑作『宇宙の7人』、ヘンリー・マンシーニの燃えるスコア『スペース・バンパイア』などが生で聴けるとは感激でした。

 そして、この日の目玉は世界初演曲を含む『サンダーバード』のBGMの数々。今年は『サンダーバード』生誕50周年ということもあってのスペシャル企画でした。近年発見されたバリー・グレイのオリジナル・スコアによる演奏です。
 私の周囲では本コンサートを「サンダーバード・コンサート」と呼んでいる人が多いくらい、このプログラムには期待が集まっていました。

 『サンダーバード』の演奏はコンサートの終盤。ハイライトでした。
 監修・司会の神尾保行さんのリードのもと会場全体で声を合わせた「Five、Four、Three、 Two、One、Thunderbirds are go!」をきっかけに始まった「オープニング・タイトル」はまさに期待にたがわぬ音!
 「これだよ、これ」と胸が熱くなりました。
 「ロケット“太陽号”の危機」「ニューヨークの恐怖 組曲」など、劇中で使用されたサスペンス、アクション曲が生で聴けるのがたまりません。劇場版2作からも選曲されているのが胸アツです。
 とりわけ、スリリングなアヴァンタイトル音楽から始まる「オープニング・タイトル(オリジナル版)」と雄大な「ゼロX号のテーマ」は感動でした。

 演奏は、榊真由指揮、東京庭 Tokyo Garden Orchestra。
 現役音大生で構成されたいわばアマチュア楽団ですが、技量は申し分なく、ひたむきで真摯な演奏でよかったです。この中から未来のスタジオミュージシャンが生まれるかもしれないと思うと、応援したくなります。

 アンコールは『ジュラシック・パーク』から「ジュラシック・パークへようこそ」。ナイス選曲でした。

 JWFCでは今後もコンサートの開催を予定しているようなので、気になる方はオフィシャルWebサイトをチェックしておきましょう。今決っているところでは、2015年11月3日にティアラこうとうで『スター・ウォーズ』6部作の交響組曲のコンサートが予定されているそうです。

 The John Williams Fan Club, Japan

 Tbconcert50thirasi_midle

THUNDERBIRDS ARE GO! / THUNDERBIRD 6
 2014年12月にLA-LA LANDレーベルより発売された劇場版「サンダーバード」「サンダーバード6号」のオリジナル・サウンドトラック。

 : アルバム・ジャケット

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「組曲 銀河鉄道999」コンサート初演

 4月25日、東京オペラシティで開催された東京交響楽団の定期演奏会「東京オペラシティシリーズ 第85回」に足を運びました。

 鉄道にちなんだ楽曲ばかりを集めたプログラムで、定番のオネゲル「パシフィック231」のほか、大好きな作曲家・ヴィラ=ロボスの「カイピラの小さな列車」(ブラジル風バッハ第2番)も聴けていい気分でした。

 が、この日の目当ては、「組曲 銀河鉄道999」コンサート初演。

 青木望先生によるTVアニメ版「銀河鉄道999」の音楽です。
 1978年の放送当時、アルバム用にBGMを組曲に構成して発売されたものをオーケストラで演奏しようという企画なのでした。
 演奏は秋山和慶指揮、東京交響楽団。

 てっきりオリジナルの組曲からハイライトを抜粋してミニ組曲に編曲したものかと思っていたのですが、たっぷり45分、全8楽章をまるまる演奏したのでびっくりでした。
 これは貴重な機会でした。

 楽器編成も4リズムが入り、カバサやコンガ、ボンゴ、口琴なども加わったほぼオリジナル通りの編成で原曲の音を再現。児童合唱によるコーラスだけはシンセサイザーで代用されていましたが…。
 スキャットはオリジナルの伊集加代子さん…ではなく、ソプラノ歌手の半田美和子さん。
 愛情を感じる丁寧な演奏で好感でした。

 70年代アニメのBGMは譜面が散逸しているものが多いと思ってたんですが、本作品はちゃんと残ってたんですね。
 これがコンサート初演とはもったいない。ぜひ、演奏の機会を増やしてもらいたいものです。

 次の機会にはよりドラマティックな「交響詩 銀河鉄道999」(劇場版アニメの音楽)も取り上げてほしいなぁ。

組曲 銀河鉄道999(紙ジャケット仕様)

 : アルバム・ジャケット

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