Soundtrack Pub

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

2018年11月28日 (水)

「宝島 オリジナル・サウンドトラック」本日発売!

 企画・構成・解説を担当した「宝島 オリジナル・サウンドトラック」が本日発売になりました。

 曲目もようやく発表されました。

 放送当時発売されたアルバム「宝島(ヒットソング集)」の復刻とオリジナルBGMコレクションの2枚組。

 初商品化となる追加録音BGM、次回予告音楽、海賊の歌(デモversion)など、50曲以上の初収録音源を収録!

 渾身の1枚です。

 ぜひお聴きください!

Columbia Sound Treasure Series 宝島 オリジナル・サウンドトラック

 : アルバム・ジャケット

2018年10月20日 (土)

「宝島」完全版サントラ発売決定!

 出崎統監督の傑作TVアニメ『宝島』の完全版サウンドトラック・アルバムの発売が決まりました。

 日本コロムビアの「Columbia Sound Treasure Series」の1タイトルとして11月28日発売予定。

 放送当時発売されたヒット曲集アルバム(ステレオ音源)とオリジナルBGM(モノラル音源)をすべて収録した2枚組!

 これまで商品化されていなかった追加録音BGMや次回予告音楽、未使用曲まで網羅した「宝島」ファン、アニメ音楽ファン待望のアルバムとなる予定です。

 詳しい内容が発表になりましたら、またお知らせします。

 ぜひ予約してお買い求めください!

宝島 オリジナル・サウンドトラック

2018年9月22日 (土)

訃報:小田裕一郎さん

 

 『日本懐かしアニソン大全』でも楽曲を取り上げた作曲家の小田裕一郎さんが9月17日に亡くなりました。

 心より哀悼の意を表します。

 小田さんとアニメソングといえば、映画『地球へ…』の主題歌「地球へ… Coming Home To Terra」を皮切りに、『六神合体ゴッドマーズ』『愛してナイト』『CAT'S EYE』『忍者戦士飛影』など数々の人気作品の主題歌が思い浮かびます。
 『うる星やつら』の4代目オープニング主題歌「Chance on Love」、『魔法の天使クリィミーマミ』の2代目エンディング主題歌「LOVEさりげなく」も小田さんの作曲でした。

 『CAT'S EYE』の主題歌「CAT'S EYE」の大ヒットはアニメソングと歌謡曲の垣根を取り払い、その後のアニメ音楽ビジネスを変えました。

 ファンにも人気の高い『六神合体ゴッドマーズ』のエンディング曲「愛の金字塔」は、もともとオープニング用に作られたものでした。作詞・三浦徳子、作曲・小田裕一郎のコンビは、放送開始前年の松田聖子のヒット曲「青い珊瑚礁」と同じスタッフ。従来のロボットアニメ主題歌のイメージを打破するものを…というスタッフの意気込みが感じられる名曲です。

 小田裕一郎さん、すばらしい楽曲の数々をありがとうございました。

作曲家の小田裕一郎さん死去 「青い珊瑚礁」「キャッツ・アイ」 (産経ニュース)

2018年8月29日 (水)

セーラームーンクラシックコンサート2018

 Salormoon_classic_2018 flyer

 8月28日が初日の「セーラームーンクラシックコンサート2018」(東京芸術劇場)初回公演に行ってきました。
 いやー、よかったです。

 本格的なクラシック風からハードなシンフォニーロックまで、アレンジが昨年以上に振り切っている。
 冒頭の「ムーンライト伝説」から度肝を抜かれました。

 今回は90年代アニメの有澤孝紀さんのBGMがたっぷり聴けるのがファンにはうれしいところ。

 日常BGMから(通称)テレポーテーションのテーマ、タキシード仮面のテーマ、妖魔のサスペンスなどを経て変身BGMへつながるメドレーはとりわけ聴きごたえがありました。
 アニメを観ていたファンなら胸躍る旋律やサウンドが次々現れて感涙ものです。
 「そうだよー、これが聴きたかったんだよ!」と思ったファンも多かったのでは。

 昨年のプログラムにあった「乙女のポリシー」や小坂明子さんがピアノを弾くピアノ組曲風のコーナーも昨年とは違うアレンジ、構成になっていて、昨年以上のものを創り上げようというスタッフ・出演者の意気込みを感じます。

 休憩をはさんだ後半は激しくドラマチックな展開。
 本物のパイプオルガンが奏でるバッハの「トッカータとフーガ ニ短調」は90年代アニメ通算110話(『美少女戦士セーラームーンS』第21話)からの引用。そこからセーラーウラヌスとセーラーネプチューンのメドレーに突入するのが泣かせます。ヴァイオリン・寺下真理子さんとピアノ・SUGURUさんのネプチューンとウラヌスが乗り移ったような演奏が圧巻でした(ステージの両端で演奏する二人が時折アイコンタクトを交わすのが萌えポイント)。

 次はセーラースターライツのコーナーで、1曲目が本公演初演となる「セーラースターライツ出現」のテーマ。原曲通りフィンガースナップから始まるのに「キターッ!」と鳥肌だってしまいました。
 今回も公式パンフレットの構成と執筆を担当しているのですが、演奏曲紹介はアレンジが完成する前に書いているので、演奏を聴くまでどんな曲になっているのかわからないのですよ。
 この曲の紹介も「フィンガースナップの音とともに…」と書いたものの、違うアレンジになっていたらどうしようと思っていたので、原曲を生かしたアレンジがうれしかったです。
 本曲に限らず、「ムーンライト伝説」イントロの鐘の音やパイプオルガンの活かし方など、全体に漂う「わかってる感」が本コンサートの醍醐味と思います。

 コンサートの最後は原作&90年代アニメ最終章「シャドウ・ギャラクティカ編」のクライマックスを再現したコーナー。
 有澤さんのBGMをバックにセーラームーン=三石琴乃さんとセーラーギャラクシア=堀江美都子さんが生声でかけあいを演じるのですから、たまりません。
 満を持してステージに登場した堀江美都子さん。ゴールドの衣装で歌う「ゴールデンクイーン・ギャラクシア」の凛々しくかっこいいこと!
 コンサート一番の聴きどころといってよいすばらしさでした。
 壮絶な死闘の末、セーラーギャラクシアが浄化されると、衣装替えした堀江美都子さんが現われて主題歌「セーラースターソング」を天使のように歌い上げる。
 会場全体から感動の息吹が立ち上ってくるのが見えるような最高の見せ場でした。
 熱狂的なセーラームーンファンとはいえない私も、思わず涙ぐんでしまいます(プログラムを知っているのに)。
 きっと会場にいたファンには堀江さんの背中に(エターナルセーラームーンの)天使の羽が見えていましたね。

 今年は、1曲1曲の完成度もさることながら、数曲をブロックにまとめたコーナーのドラマティックな構成が特徴でした。
 セットリストも公演前から公開されていますが、
http://sailormoon-classic.com/news.html#180706
パンフレットの演奏曲紹介を読んでいただくと、選曲・構成の意図を、より理解していただけると思います。
 演奏曲が使用された話数の場面写を選んで載せるなど、画像選びにもこだわりました(東映アニメーションさんに保管されている膨大な量のポジを何度も観て選びました)。

 なので、ぜひぜひ公演のおともに、そして記念に、パンフレットをお買い求めください。
 今年も池袋マルイ7階でグッズ販売を行っていますので、劇場外でも購入可能です。

 東京公演は本日29日も14時と19時の2回。当日券も若干出ているようですので、チケット買ってないという方も劇場に足を運んでみてください。
 9月7日には大阪フェスティバルホールでの公演が予定されています。

 もし来年の公演があるなら、期待するのは変身BGMの女声コーラスの再現ですよね。コーラスは有澤さんBGMの特徴のひとつなので。
 そして、「セーラームーン」「セーラームーンR」「セーラームーンS」…とシリーズが変わるたびにヴァージョンアップしていった歴代変身BGMを並べて聴いてみたい。
 あとは劇場版サントラの再現など、まだまだ、セーラームーンコンサートのアイデアは尽きません。

セーラームーンクラシックコンサート公式サイト

2018年8月19日 (日)

「日本懐かしアニソン大全」のFacebookページができました

 8月29日発売『日本懐かしアニソン大全』のFacebookページができました。

 https://www.facebook.com/Anison.Taizen/

 本の内容やイベント情報をこちらで発信しています。

 ぜひ、「いいね!」やフォローをお願いします。

2018年8月13日 (月)

「日本懐かしアニソン大全」が発売されます

 「日本懐かしアニソン大全」(腹巻猫&レコード探偵団/辰巳出版/¥1,620(税込))が8月29日に発売されます!
 https://www.amazon.co.jp/dp/4777821684

 昭和のアニメソング約140曲をレコードジャケットとともに紹介した本です。

 著者名は「腹巻猫&レコード探偵団」となっていますが、執筆は腹巻猫とレコード探偵団の水落隆行さん、不破了三さんの3人で分担しています。
 私の持込み企画ではなく、もともと編集を担当したのプランリンクさんと水落さんとで企画が進んでいたところに声をかけていただきました。

 メインターゲットは40~50代の一般読者。コアなアニメファン、アニソンファン向けというより、「昔、観ていたなぁ」「子どもの頃、歌ってたなぁ」と手に取ってくれるライトユーザー向けの本です。
 しかし、気楽に読んでもらえる本であると同時に、コアなファンにも納得してもらえる内容になるよう心がけました。
 むしろ、「アニメソング研究の指針となる一冊」を目指すくらいの勢いで作っています。

 私が力を入れたのは、全体の構成と選曲です。

 特に、昭和のアニメソングを発表時期によって「黎明期(~1968)」「開花期(1969~1973)」「充実期(1974~1977)」「進化期(1978~1982)」「発展期(1983~1988)」の5つの区分に分けたのは本書の肝となるところです。この案が通ったときは「もう、中身は誰が書いてもいい」と思いました(笑)。「1971~1975」「1976~1980」等とキリのいい年で区切られていないところに意味があり、アニメソングの歴史を読み解く、ひとつの「史観」を示したつもりです。

 選曲も悩んだところです。たたき台から2度にわたる会議で絞り込み、掲載曲に落ち着きました。万人が納得するセレクトは不可能ですので、執筆者・編集者の意向が反映されることは避けられません。時代を代表する作品を取り上げつつ、関係者の思い入れのある作品をポツポツと入れ込んでいます。「なぜあの曲が入ってない」「なぜこの曲が?」と思われる方もいるでしょうが、それも本書の個性とお考えください。ただ、「レコードジャケットを掲載する」というコンセプトの都合上、どうしてもカラーページに載せられない作品が出てきてしまったのは残念でした。

 2ヶ月足らずの執筆期間で140曲分のテキストを(他の仕事もこなしながら)私と水落さんだけで執筆するのはとうてい無理と考え、不破了三さんに協力をお願いしました。結果、70年代前半までの大半を水落さん、80年代と劇場アニメの半分くらいを不破さん、残りを腹巻猫が担当するという分担になっています(ページごとに執筆担当者を表記しています)。表記の統一は図っていますが、内容や文体は三者三様で、それぞれのトーンの違いを楽しんでいただくのも一興と思います(笑)。

 本書の刊行を記念して、執筆者たちによるトークイベントを開催します。

-----------------------------------
『日本懐かしアニソン大全』発売記念
昭和アニソン大放談!

■開催日時:2018年9月1日(土)
 OPEN 12:30 / START 13:00~CLOSE 16:00(予定)

■会場:楽器カフェ
 千代田区神田神保町1丁目15 杉山ビル2F
 https://gakki-cafe.com/

■出演:腹巻猫(劇伴倶楽部)、水落隆行(レコード探偵団)、不破了三

■チャージ:予約・当日とも1,500円(1,000円+ドリンク代500円)

予約はこちらから!

https://gakki-cafe.com/event/20180901/?instance_id=471

2018年8月 6日 (月)

「ロボマスターズ」Blu-ray

 アニメ『ロボマスターズ』の全6話を収録したBlu-rayが8月2日にハピネットから発売されました。
 ご縁あってブックレットの構成・執筆を担当しています。

 中国で実際に開催されているロボット競技大会「ロボマスター」を題材にした日中合作アニメです。ロボット競技のシーンはCGアニメで表現され、なかなかの迫力。日本の「学生ロボコン」が好きの方はハマるのでは。

 音楽は池頼広さん。
 残念ながらサントラ盤は出てないのです。

ロボマスターズ [Blu-ray]

 : アルバム・ジャケット

2018年8月 4日 (土)

『日本懐かしアニソン大全』発売記念イベント

 【イベント情報】にも書きましたが、8月29日に辰巳出版より『日本懐かしアニソン大全』という本が発売されます。
 https://www.amazon.co.jp/dp/4777821684/

 腹巻猫も執筆しています。

 この本の発売を記念して、9月1日にトークイベントを開催します。

--------------------------

『日本懐かしアニソン大全』発売記念トークイベント
昭和アニソン大放談!

■開催日時:2018年9月1日(土)
 OPEN 12:30 / START 13:00 ~ CLOSE 16:00(予定)

■会場:楽器カフェ
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目15 杉山ビル2F
 地下鉄神保町駅 A7出口より徒歩2分 ガスト上
 http://gakki-cafe.com

■出演:腹巻猫(劇伴倶楽部)、水落隆行(レコード探偵団)、不破了三

■概要
 『日本懐かしアニソン大全』(辰巳出版)の発売を記念して、執筆者が昭和のアニメソングの魅力と思い出を語るトークイベント。

 チャージは1500円(1ドリンク込み)の予定。

 予約方法等の詳細は、続報お待ちください!

2018年6月11日 (月)

「高畑勲サントラBOX」のこと

 : アルバム・ジャケット

 6月10日の「Soundtrack Pub【Mission#35】」での高畑勲監督追悼コーナーでは『太陽の王子ホルスの大冒険』と『パンダコパンダ』のサントラCD音源は「スタジオジブリ 高畑勲サントラBOX」のものを使用しました。

 「高畑勲サントラBOX」は10枚組。『ほたるの墓』『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』『ホーホケキョ となりの山田くん』『かぐや姫の物語』『太陽の王子ホルスの大冒険』『パンダコパンダ』『じゃりン子チエ』の8作品のサントラに特典ディスクの「サントラ未収録曲集」を加えた構成です(『山田くん』のみ2枚組)。

 基本的には既発のサントラCDをまとめたもので、スタジオジブリ作品のサントラは徳間ジャパン盤と同じ、『ホルスの大冒険』は1996年に発売された「東映動画長編アニメ音楽全集」の1枚の復刻、『パンダコパンダ』は2008年発売の東京ムービーレコード盤の復刻です。

 大きな売りは劇場版『じゃりン子チエ』の初CD化と特典DISCのサントラ未収録曲集の2枚。

 既発盤をすでに持っている人は2枚のために1万円もするBOXを買うのか…と躊躇してしまうところですが…。

 実は本BOXの『ホルス』と『パンコパ』は既発盤とは異なる仕様になっているのでした。

 『ホルス』は「東映動画長編アニメ全集」版ではボーナストラックが5曲を1トラックにまとめられていたのに対し、高畑BOX版は1曲ごとにトラックを切って分けてある。
 構成された中嶋紳介さんの解説が読めないのは痛いけれど…。

 太陽の王子ホルスの大冒険 サントラ ジャケット

 『パンコパ』は、なんとジャケットとライナーが1982年にキングレコードから発売されたドラマ盤の復刻(帯も再現)でディスクは東京ムービーレコードの「サウンドトラック完全盤」の復刻というハイブリッド仕様。ライナーは高畑勲、宮崎駿らの貴重なコメントやフィルムストーリーも復刻されています。東京ムービーレコード盤のジャケットとライナーの内容にもやもやしていたファンにはうれしい仕様です。CD自体もHQCDにアップグレードされてます。

 パンダコパンダ サントラ ジャケット

 これは既発盤を持っていても買って損はないかも…と思わせる、なかなかファンの心理をついた商品です。

スタジオジブリ 高畑勲サントラBOX

 : アルバム・ジャケット

2018年3月 3日 (土)

「機甲界ガリアン」音楽集 完全版

 : アルバム・ジャケット

 2月28日、ワーナーミュージック・ジャパンより「『機甲界ガリアン』音楽集 完全版」が発売されました。

 1984~85年に放送されたTVアニメ『機甲界ガリアン』の音楽を集大成した4枚組CD-BOXです。
 腹巻猫はブックレット掲載の音楽座談会の聞き手・構成を担当しています。

 いいですよ、これ。

 LPサイズよりは小さいけどCDよりは大きいEPサイズの紙ジャケ(特徴的な紙質まで再現!)。 当時の音楽集LPのジャケットイラストを楽しむには手頃な大きさです。

 DISC1とDISC2に放送当時発売された音楽集をMナンバーごとにトラック分けして収録。加えて、ようやく発見された未収録BGM(ステレオ音源)をボーナストラックに収録。
 DISC3には音楽集でBGMとくっついて収録されている主題歌2曲をEPマスターから収録(カラオケも入れてほしかった!)。
 DISC4はSE入りで収録された音楽集Vol.2の楽曲をSEなしで新たにMIXして収録。本BOXの目玉のひとつです。

 結果、未収録曲含む全曲をSEなしステレオ音源で完全収録、1曲1トラック収録が実現。

 長年、こういう音源が欲しかったという夢がかないました。

 ブックレットも充実。
 音楽集LPのライナーノーツの復刻はもちろん、ディスクユニオンでCD化された際のスペシャルブックレット(冬木透×高橋良輔対談とEUROXインタビュー)も再録されています。
 新規収録の冬木透×高橋良輔×積惟文(当時のワーナーパイオニア音楽プロデューサー)音楽座談会とBGMリストも掲載。
 そして、音響監督の故・浦上靖夫さん直筆音楽メニューの復刻小冊子なんて、涙が出ます。

 アニメサントラ復刻の理想的な形のひとつと呼べる好企画。聴いて、読んで、観て楽しめます。ぜひ手に取ってみてください。

「機甲界ガリアン」音楽集 完全版

より以前の記事一覧